dbjapanメーリングリストアーカイブ(2003年)
トランザクション処理チュートリアル
- To: dbjapan [at] dbsj.c.oka-pu.ac.jp, sigmod-japan [at] sigmodj.is.uec.ac.jp
- Subject: トランザクション処理チュートリアル
- From: Jun MIYAZAKI <miyazaki [at] is.aist-nara.ac.jp>
- Date: Mon, 22 Sep 2003 10:45:46 +0900 (JST)
- Cc: miyazaki [at] is.aist-nara.ac.jp
DB関連メーリングリスト購読の皆様: (重複して本メールを受け取られた方はお許しください) この度,ACM SIGMOD日本支部ネットワークトランザクション技術専門委員会は, 下記のような「トランザクション処理」に関するチュートリアルを企画致しま した.主催は ACM SIGMOD 日本支部,電子情報通信学会データ工学研究専門委 員会と日本データベース学会が協賛です. トランザクション処理技術は,データベースだけでなく,オペレーティングシ ステム,分散システム,電子商取引に至るまで,非常に幅広くその概念が利用 されており,今後もシステムの巨大化とともに,ディペンダブルなシステムを 構築するためにトランザクション処理技術がますます重要となると思われます. 今回は第 1 弾としまして,「トランザクションモデル編」と銘打ち,4 名の 方にご講演頂きます.トランザクション処理のエッセンスを分かり良く,丁寧 に解説頂けます.また,最新のトランザクション処理の枠組みである J2EE に ついてもご紹介頂けます. これだけ幅広くかつ高密度なトランザクション処理の解説は,まず見当たりま せん.是非ともこの機会をお見逃しないよう,奮ってご参加ください. ACM SIGMOD日本支部ネットワークトランザクション技術専門委員会 委員長 横田 治夫 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● チュートリアル トランザクション処理入門 (I) 〜 トランザクションモデル編 〜 日時: 2003年10月29日(水) 10:00 - 17:00 会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館10階大会議室 (目黒区大岡山2-12-1) アクセス: 東急目黒線/大井町線大岡山駅下車徒歩5分 (地図: http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayamaO-j.html の24番の建物) 主催: ACM SIGMOD日本支部 支部長 北川 博之 (筑波大) 企画: ACM SIGMOD日本支部 ネットワークトランザクション技術専門委員会 (ACM SIGMOD-J TCNT http://db-www.aist-nara.ac.jp/sigmodj-tcnt/) 委員長 横田 治夫 (東工大) 幹事 宮崎 純 (奈良先端大) 協賛: 電子情報通信学会データ工学研究専門委員会(予定) 日本データベース学会(予定) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 対象者: ・データベースやトランザクション処理技術に興味のある大学院学生, 教員,研究者,および一般の方 ・トランザクションを利用したシステムやアプリケーションの開発者 参考書: ジム・グレイ,アンドレアス・ロイター著,喜連川優監訳 「トランザクション処理 - 概念と技法 - (上・下)」,日経BP社 ※ 参考書をお持ちでない方は,参加申し込み時に購入のご予約を頂ければ, 日経BP社のご協力により特別割引価格上下各巻5800円(税込み)にて販 売致します(通常価格:6800円+税). 但し,各巻の申し込み総数が5冊以上の場合のみの特別価格ですので, 皆様の購入希望をお待ちしております. ※ 参考書は必須ではありませんが,今回のチュートリアルはこの参考書を 参照しながら進めます. 参加費: 1,000円 (ACM SIGMOD日本支部会員) ※ 参加費には当日の講演資料は含まれますが,参考書は含まれませんので ご注意願います. ※ 参考書ご希望の方は,参加申込書にご希望冊数をご記入の上,当日受付 にて別途ご購入ください. ※ ACM SIGMOD日本支部会員でない方は,前もって http://www.sigmodj.is.uec.ac.jp/ より会員のオンライン申し込みを 行なってください.個人会員の入会金および会費は無料です. 参加申込方法: 参加をご希望の方は,10月22日までに以下のメールアドレス tp [at] de.cs.titech.ac.jp へ電子メールにて送り,事前に参加登録して下さい.参加登録メールには確認 のメールをお返しします.確認メールが来ない場合には, tp-help [at] de.cs.titech.ac.jp までお問合せください. ACM SIGMOD日本支部ネットワークトランザクション技術専門委員会 委員長 横田 治夫 ----- cut here ----- cut here ----- cut here ----- cut here ----- mailto: tp [at] de.cs.titech.ac.jp 申込締切: 2003年10月22日 参加申込書 私は「チュートリアル トランザクション処理入門(I)」に参加します。 (学生会員の方は、所属欄に研究室名までお書き下さい。) 氏名(name): ふりがな(furigana): 所属(affiliation): 電話番号(phone): EMAIL: ACM SIGMODJ会員登録(member reg.): □済 □申請中 会員種別(1, 2のいずれかをお選び下さい): 1. ACM SIGMODJ一般会員 2. ACM SIGMODJ学生会員 参考書購入希望(1冊5800円(税込み)[特別価格(通常価格:6800円+税)]): □上巻 ( 冊) □下巻 ( 冊) どのようにして本講演会情報を得られましたか? (複数回答可) □sigmod-j mailing list □dbsj mailing list □社内・内部メーリングリスト □その他:( ) その他(領収書の宛名,参加費と参考書代の合算した領収書の要望等): ----- cut here ----- cut here ----- cut here ----- cut here ----- ・ 会場の都合上,10月22日以前に定員に達した場合は,申し込みを締め切ら せて頂くことがございますので,早めにお申し込み下さい. ・ 参加費は当日受付にてお支払い下さい.参加費の領収書と講演資料をお渡 しします.また,別途参考書をご希望された方も当日受付にて販売いたし ます. ・ 法人会員は3名まで参加費の無料枠があります.事前にACM SIGMOD日本支部 事務局に上記電子メールで登録をお願い致します. ・ 本チュートリアルに関しては,ACM SIGMOD日本支部会員でない方は事前に 個人会員登録をして下さい.(本会個人会員は,加入費や年会費は無料です. 名簿データとメールのみ登録され,sigmod-japanメーリングリストで開催 行事のご案内をさしあげるのみです).個人会員登録は ACM SIGMOD日本支 部ホームページにてお申込み下さい.(オンライン登録 http://www.sigmodj.is.uec.ac.jp/) ・ 本大会参加に関する問合せは,宮崎純(ACM SIGMOD-J TCNT幹事) miyazaki [at] is.aist-nara.ac.jp へメールでお願いします. ------ トランザクション処理入門(I) チュートリアルプログラム(仮) -------- ※ プログラムに関しては変更の可能性がございます. 今後のアナウンスにご注意ください. 9:30 - 受付開始 10:00 開会挨拶 SIGMOD日本支部長 北川博之(筑波大) 「チュートリアルの開催にあたって」 喜連川優(東大) 1. 10:10 - 10:40 「イントロダクション」 宮崎純(奈良先端大) トランザクション処理の歴史から始まり,トランザクションの基本概念,ト ランザクション処理システムのとらえ方,トランザクション処理の重要性を 概説します. 2. 10:40 - 11:30 「トランザクション処理システムの構成法」 坂田哲夫(NTT) トランザクション処理を分散システムの基盤技術として捉え,トランザクショ ン処理を行なうための,RPC等の分散処理技術,クライアントサーバ,ピア ツーピアなどのシステム構成技術について解説します. 3. 11:30 - 12:30 「J2EEの概略」 藤原弘和(日立) 近年E-commerceの発展とともに,Javaを利用したトランザクション処理を 行なう枠組みとしてJ2EE(旧称EJB)が注目を浴びています.J2EEを使うと, どれだけトランザクションプログラミングが容易になるかを,紹介します. 12:30 - 13:30 昼休み 4.13:30 - 14:50 「トランザクションモデル」 横田治夫(東工大) トランザクションには,いくつかのモデルがあります.これらのモデルの 概要とそれぞれのモデルの利点や欠点について解説します.また,トラン ザクションという概念が登場する前に考案された,Sphere of Contorl (SoC)についても触れます. 14:50 - 15:00 休憩 5. 15:00 - 17:00 「分離性の概念」 坂田哲夫(NTT) トランザクションが一貫しないデータを読んだり,他のトランザクション が利用しているデータを上書きしたり等,複数のトランザクションがお互 いに影響を及ぼすことなく,同時実行を可能とするための分離性の概念に ついて詳説します. 以上 -- 宮崎 純 〒630-0192 奈良県生駒市高山町8916-5 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 メール: miyazaki [at] is.aist-nara.ac.jp 電話: 0743-72-5331 FAX: 0743-72-5339
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