日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2004年)

CFP: RFIDに関する国際ワークショップ


[複数お受け取りの方はご容赦ください]

開催が迫って参りました「RFIDに関する国際ワークショップシリーズ
(International Workshop Series on RFID)」ですが、積極的な投稿・
ご参加をお待ちしております。RFIDデータ管理も重要なテーマの
ひとつです。

11月10日のワークショップではHCI(Human Computer Interaction)研究の
重鎮Gerhard Fischer先生、プライバシー・セキュリティ技術分野の先鋭
Frank Stajano先生にご講演いただく予定です。

人数に限りがございますのでお早めにお申し込み下さい。なお、会議は
英語で行われます。2日のうち片方だけの参加も受け付けています。

--------------------------------------
RFIDに関する国際ワークショップシリーズ 
〜情報共有とプライバシー〜

第1回ワークショップ 2004年11月10日
  招待講演
   Gerhard Fischer (University of Colorado, USA)
      Frank Stajano (University of Cambridge, UK)
    投稿締切:10月25日
  申込締切:10月31日

第2回ワークショップ 2004年12月6日
  招待講演
      George Roussos (University of London, UK)
      Norbert Streitz (Franhofer IPSI, Germany)
    投稿締切:11月5日
  申込締切:11月19日

場所: 東京理科大学 森戸記念会館

主催: 産学戦略的研究フォーラム(SSR)
    九州大学システムLSI研究センター

参加費:1000円(賛助企業に所属される方は免除されます。
    詳しくは末尾にURLを添付したワークショップの
    ホームページをご覧下さい)

[趣旨の説明]
ICタグに代表されるRFID(Radio Frequency Identification)技術は、
私たちの日常生活に新しい可能性と未知のリスクをもたらします。
RFID技術の最良の利用法を本質的に明らかにするためには、要素
技術の進歩とともに、私たちの日常生活に関わる技術的・社会的・
物理的なインフラストラクチャを再考する必要があります。
 本ワークショップシリーズの目的は、システムデザイナー、
ハードウェア・ソフトウェア・セキュリティ・HCI分野の研究者、
経済学者、社会学者等が以下の2つを軸に学術的な議論を
行うことのできる場を提供することです:
  ・異なる視点、考え方、アイディアを持ち寄り建設的な議論を行う
  ・今後3〜5年のRFIDに関わるプライバシーおよび情報共有に
   ついてどのような研究を行うべきか明らかにする

詳しくはワークショップのホームページをご覧下さい。
http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/rfid-workshop/

連絡先:rfid-workshop [at] slrc.kyushu-u.ac.jp

--
木實新一 konomi [at] cs.colorado.edu