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情報爆発特定公募への 応募ご検討のお願い
- To: dbjapan <dbjapan [at] dbsj.org>
- Subject: 情報爆発特定公募への 応募ご検討のお願い
- From: Masaru Kitsuregawa <kitsure [at] tkl.iis.u-tokyo.ac.jp>
- Date: Sun, 15 Oct 2006 02:14:12 +0900
データベースな皆様 H19,H20 2年間の情報爆発特定 公募に関し、 是非、応募をご検討下さいます様お願い申し上げ ます。 データベース屋の活動の場として、是非、是非、 応募下さい。なお、公募に応募頂きました皆様 には、以下に記載のございます、「とがった」 共通基盤プラットフォームが柔軟に利用可能と なります。 「わくわくするプロポーザル」をお待ちして おります。 喜連川優 ============================= 情報分野の研究者の皆様へ、 特定領域研究「情報爆発IT基盤」事務局 代表 国立情報学研究所 安達淳 現在、科研の特定領域研究の「情報爆発」の公募が行われています。 ・情報分野の広い研究領域をカバーしていること ・他の基盤研究等に加えて申請できること ・「先端的研究基盤」という共有の環境を利用できること (大規模ウェブスナップショット基盤、新しい分散グリッド研 究環境、高度センサールームなど) を特徴としています。現在、1年目の研究が進行しているところで す。平成17年度発足の最大規模の特定領域研究として、四つの大分 野に分れ、74の研究グループが参画しており、ほぼすべての情報分 野をカバーする領域になっています。 是非 URL:http://research.nii.ac.jp/i-explosion をご覧頂き、 公募への申請をご検討下さいますよう、お願い致します。 なお、計画調書の提出期日等は大学により異なりますが、おそらく 差し迫っているとと思います。是非早急にご対応くさだるようお願 いいたします。また、ご質問等ございましたら、 i-explosion [at] nii.ac.jp までお寄せ下さい。 ++++++++++++++ 特定領域についてのご説明 ++++++++++++++ 平成19年は本特定の第二年目です。昨年に引き続き二回目の公募と なります。今回は、平成19年と20年の2年間に渡る公募研究を募集 します。大規模WEBコーパス 数百プロセッサ分散並列処理共有 プラットフォーム、実世界インタラクション実験環境など、公募班 の研究者の皆様を含めた領域全体で共有し、ご活用頂ける「情報爆 発大規模共有プラットフォーム」が若手研究者を中心に着々と構築 されつつあります。 この特定領域は、科研の他の種目(基盤研究、萌芽研究、若手研究 など)との間で重複応募の制限がありませんので、ぜひ応募をご検 討ください。 公式の公募要領は以下に付記しておりますが、さらに詳細な情報 は、URL: http://research.nii.ac.jp/i-explosion をご参照くだ さい。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 領域名称 「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」 領域略称名 情報爆発IT基盤 領域番号 456 設定期間 平成17年度〜平成22年度 領域代表者 喜連川 優 所属機関 東京大学生産技術研究所 人類によって創出される情報量は2000年以降爆発的に増大してい ることが明らかになりつつある。本特定領域研究は情報爆発時代に 向けた先進的なIT基盤技術の構築を目指すものである。爆発する 大量で多様な情報から真に必要とする情報を効率良く且つ偏りなく 安心して取り出す技術、大量情報の管理のための大規模な情報シス テムを安定・安全に運用するための技術、並びに、人間とのしなや かな対話により誰もが容易に情報を利活用可能とする技術の確立を 目指す。更に、多様な情報を活用した先進的なITサービスを人間 社会に受入れ易くするべく社会制度設計も視野に入れ、情報学諸分 野における様々な先端的手法を有機的に融合することにより総合的 に取り組む。 情報関連全領域からの、情報爆発に関する多様な問題に対しての 新しい手法、並びに、社会還元可能な応用などの提案を期待する。 本領域では支援班を設け先端的共通研究プラットフォームを構築し ており、公募研究者にも積極的に活用出来る環境を整えている。多 様な分野の研究者が他には得がたい環境で密に情報共有出来ること が最大の特徴と言える。本領域は以下にあげる4つの研究項目から 構成されるが、「計画研究」により重点的に研究を推進すると共に、 これらに関連する一人又は少数の研究者による2年間の研究を公募 する。1年間の研究は応募の対象としない。採択目安件数は、単年 度当たりの応募額800万円程度の研究を10件、400万円程度の研究を 33件程度予定している。昨年度は非常に多くの公募を頂いた結果、 厳正な審査を経て当初の予定を上回る62件を採択した。特に情報学 を基盤とした独創的な情報技術の創出を目指すため、各研究項目に 関わる分野で意欲的な研究を広く公募する。 尚、研究内容の詳細については、領域HP(http://research.nii.ac.jp/i- explosion)を参照すること。 (研究項目) (研究項目) A01 情報爆発時代における情報管理・融合・活用基盤 (柱長 喜連川優 計画研究代表者 田中克己 安達淳 下條真司) A02 情報爆発時代における安全・安心ITシステム基盤 (柱長 松岡聡 計画研究代表者 柴山悦哉 近山隆 中島達夫) A03 情報爆発時代におけるヒューマンコミュニケーション基盤 (柱長 松山隆司 計画研究代表者 西田豊明 国吉康夫) B01 情報爆発時代における知識社会形成ガバナンス (柱長 須藤修)
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