学会員メーリングリストアーカイブ (2010年)

[dbjapan] 第9回先端的 データベースと Web 技術動向講演会の案内


日本データベース学会の皆様、

ACM SIGMOD 日本支部長の横田@東工大です。

ACM SIGMOD 日本支部では、データベースに関するトップレベルの国際会議に
新進気鋭の若手の研究者を派遣し、その内容を先端的なトピックス講演と一緒
に支部大会でご報告頂く企画を続け、平成20年度からは「先端的データベース
と Web 技術動向講演会」として開催してきました。

第9回となる今回の「先端的データベースと Web 技術動向講演会」では、本年
9月13日から9月17日にシンガポールにて開催されたVLDB 2010の報告と、クラ
ウドに関連する最新の仮想化技術に関連した話題のご講演を頂く予定で、12月
18日(土)に東京工業大学大岡山キャンパスで開催します。

クラウドの重要な基盤である仮想化技術としては、その上にデータベースを展
開するためのI/O高速化やリソース管理に関して、富士通の松本一志様からご
講演を頂きます。また、Linux KVM においてブロックレベルの仮想ストレージ
ボリュームを提供する Sheepdog クラスタストレージ技術等に関してNTTサイ
バースペース研究所の藤田智成様からご講演頂きます。さらに、仮想化とプロ
グラマビリティーという2つの特徴を併せ持つインフラを実現する OpenFlow 
のネットワーク仮想化技術について NEC システムプラットフォーム研究所の
菅原智義様にご講演頂く予定です。

また、トップ3カンファレンスの一つである VLDB 2010 に関しては、岡山大
学の太田学先生に実際に参加されて始めて得られる情報を含めて、キーノート
やベストペーパー等を中心にご報告頂きます。

是非多数のご参加をお待ちしております。

参加申込み等に関しましては、以下をご参照下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
          第9回 先端的データベースと Web 技術動向講演会
             (ACM SIGMOD 日本支部第46回支部大会)
	   http://www.sigmodj.org/Events/taikai46.html

講演内容:VLDB 2010 国際会議報告および仮想化技術の最新動向

日時:2010年12月18日(土) 9:00〜17:15

会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西8E号棟10階大会議室
   (東京都目黒区大岡山2-12-1)
      下記地図(大岡山東・西・南地区)の 26 の番号が振ってあるビル
      http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html?id=03

会場アクセス:
      http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html

主催: ACM SIGMOD 日本支部(支部長:横田治夫 (東京工業大学))
       (http://www.sigmodj.org/)
      日本データベース学会(会長:増永良文 (青山学院大学))
    (http://www.dbsj.org/)

参加申込: Webにてお申し込み下さい。

      http://www.sigmodj.org/Event-reg/index.html

      に登録用フォームがありますので、ご利用下さい。

      参加登録には確認のメールをお返しします。確認メールが来ない場合には、
      helpdesk [at] sigmodj.org までお問合せください。

参加申込み締め切り:12月10日(金)

      会場の収容人数に限りがございますので、収容人数を越えましたら
      そこで申込みは絞めきらせて頂きますので、ご了承下さい。

参加費:
      3,000円 日本データベース学会 正会員
      1,000円 日本データベース学会 学生会員

    ・当日受付にてお支払い下さい.支部長名の領収書を発行致します。
      その時に講演資料集をお渡しいたします。

    ・日本データベース学会維持会員は3名まで無料枠があります。

    ・日本データベース学会とACM SIGMOD日本支部の一体運営により,
      ACM SIGMOD日本支部会員の皆様は同時に日本データベース学会会員
      となっています. 

    ・日本データベース学会会員登録のお申し込みは下記にて受け付けております。
      日本データベース学会オンライン登録: http://www.dbsj.org/Japanese/

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
          第9回 先端的データベースと Web 技術動向講演会
             (ACM SIGMOD 日本支部第46回支部大会)

プログラム

08:30         受付開始

09:00-09:10   開会挨拶

09:10-10:10   「I/Oを中心とした仮想化技術の発展とクラウド時代のリソース管理」
	      松本 一志 (富士通株式会社プラットフォームソフトウェア事業本部)

	      最近クラウドもテレビのCMに登場する様になり、世間の注目が
	      集まっています。今回は、クラウドの基盤技術である仮想化に
	      ついて、歴史的な振り返りを含めて仕組みを見直します。また、
	      データベースを仮想化上に展開する上で重要なI/Oを高速化す
	      る仕組みと動向を示します。併せて、クラウドに繋がるリソー
	      スプールを利用した仮想化の運用管理の考え方をお話ししたい
	      と思います。

10:10-11:10  「クラウド基盤に求められるストレージ技術」
	      藤田 智成 (NTT サイバースペース研究所)

	      クラウド基盤に求められるストレージ技術に関して,ブロック
	      レベルのストレージボリュームを提供するSheepdogクラスタス
	      トレージ技術をはじめとする我々の取り組みについて詳しく説
	      明する.

11:10-11:30   休憩

11:30-12:30   「OpenFlowとネットワーク仮想化」
	      菅原 智義(NEC システムプラットフォーム研究所)

	      OpenFlowと呼ばれる、新しいネットワークのアーキテクチャが、
	      ネットワーク研究者やデータセンター事業者の間で、注目を浴
	      びています。OpenFlowを利用することで、仮想化とプログラマ
	      ビリティーという2つの特徴を併せ持つインフラを実現するこ
	      とが可能です。本講演では、OpenFlowの技術概要を説明し、
	      OpenFlowが実現するネットワークの仮想化および、プログラマ
	      ビリティーという特徴がもたらす、コンピュータやストレージ
	      とネットワークの統合制御の例を紹介します。

12:30-14:00   昼食

14:00-15:30   「VLDB2010 国際会議報告 (1)」
	      太田 学 (岡山大学)

	      シンガポールにおいて、9月13日から9月17日の日程で開催され
	      ました国際会議 VLDB 2010 について報告いたします。講演の
	      前半では、会議全体の概要の他、Dr. Divesh Srivastava
	      (AT&T Labs-Research) と Prof. Paul Matsudaira (NUS) によ
	      る2件のキーノートスピーチ、また Dr. Junghoo Cho (UCLA) &
	      Prof. Hector Garcia-Molina (Stanford Univ.) と 
	      Dr. Bettina Kemme (McGill Univ.) & Prof. Gustavo Alonso
	      (ETHZ) ら 10 Year Best Paper Award 受賞者による2件のキー
	      ノートスピーチについて紹介いたします。

15:30-15:45   休憩

15:45-17:15   「VLDB2010 国際会議報告 (2)」
	      太田 学 (岡山大学)

	      講演の後半では、下記の2件のパネルの見どころと Best Paper など
	      興味深い論文についてご紹介する予定です。また会議の初日(13日)
	      と最終日(17日)に開催されましたワークショップについても紹介いた
	      します。
	      
 	     - Panel 1: Cloud Databases: What's New?
 	     - Panel 2: Time for Our Field to Grow Up
 	     - Best Paper: 
	       Towards Certain Fixes with Editing Rules and Master Data
 	       Wenfei Fan (Univ. of Edinburgh, Harbin Institute of Technology),
	       Jianzhong Li (Harbin Institute of Technology), 
	       Shuai Ma (Univ. of Edinburgh), 
	       Nan Tang (Univ. of Edinburgh), 
	       Wenyuan Yu (Univ. of Edinburgh)

17:15         閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                     横田 治夫    〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1
                     東京工業大学 大学院 情報理工学研究科 計算工学専攻 
                     TEL: (03) 5734-3505 (直通)、  FAX: (03) 5734-3504
                                         email: yokota [at] cs.titech.ac.jp
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−