学会員メーリングリストアーカイブ (2010年)

[dbjapan] Hasc Challenge 2010シンポジウムのご案内


DBSJの皆様

(重複してお受け取りの方はご容赦ください。)

九州工業大学の井上創造です。

多くの方の協力により,人間行動センシングチャレンジにおいて,100名近くの被験者に対し、
6000を超える行動の生データを得ることができました。
こういったデータの活用や今後の方向性について,HASC Challenge2010
ワークショップおよびシンポジウムを,12/8(水)に名古屋大学において行います。HASC Challenge
の生々しい経験談が聞けると思います。
ふるってご参加ください。

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HASC Challenge 2010 シンポジウム (HC2010 Symposium)の開催について

 装着型センサを用いた人間行動理解は,幅広い応用が期待できる分野です
が,音声や画像分野のようにデータベースやツールが十分に整備されていると
はいえません。人間行動センシングコンソーシアム(HASC)では,人間行動理解
に関する研究開発を加速し、日本が世界をリードするデバイス開発やサービス
提供を実現するために、HASC Challenge2010(http://hasc.jp/hc2010) を開催
いたしました。
 HASC Challenge2010 は,複数の参加者の協力を通じ、人間行動センシングの
ためのデータ収集技術の獲得,特徴量・アルゴリズムの開拓,および,アルゴ
リズム・ツールの標準化を目指した技術チャレンジです。
 本シンポジウムでは,HASC Challenge 2010の成果発表を行うと共に,今後の
行動理解分野の研究の進展や議論を深めるため議論を行いたいと思います。
行動理解・行動センシング分野に興味のある方は,ぜひご参加ください。

なお、本シンポジウムは、午前は、主に HASC Challenge2010 参加者を中心
として,課題について話し合うワークショップを開催し(参加は自由です)、
午後に,広く一般の方も含めてシンポジウムを行ないます.

日時: 平成2010年12月8日(水) 10:00--12:00 (HC2010 ワークショップ)
                              13:30--17:00 (HC2010 シンポジウム)
会場: 名古屋大学 東山キャンパス
IB電子情報館 大講義室(300人収容)
(地下鉄 名城線 名古屋大学駅 3番出口直結)

案内URL: http://hasc.jp/hc2010/symposium.html

参加費:無料

参加申込:資料準備の都合上、参加される方は、事前に HC2010-entry [at] hasc.jp まで、

・所属,氏名

をお知らせください。よろしくお願いいたします。

プログラム:
9:30
  開場/受付
10:00-12:00
  HASC Challege 参加者ミーティング(外部参加もOK)
    * 参加者の発表・議論
ワークショッププログラム
 http://hasc.jp/pukiwiki/index.php?HC2010%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97

12:00-13:00 昼食休憩

13:30
  シンポジウム開会

12:00--13:00 昼:HASC 実行委員会+外部有識者との懇談 (12:00--13:00)

13:00 午後受付

13:30 シンポジウム開会
   開会挨拶: 河口信夫 (HASC Challenge2010 実行委員長/名古屋大学)

13:45 招待講演1
 「センサデータマイニング技術の事例紹介 〜携帯電話を用いた行動センシング、モバイルAR〜」
小林亜令(KDDI研究所)
KDDI研究所の小林様は,近年では携帯電話の周辺の実空間情報を,直感的なインタフェース
で検索できる 「実空間透視ケータイ」の開発に取り組んでこられました.この実空間透視
ケータイは,GPS位置情報に 基づいた情報検索機能に加え,マイクや加速度センサによる
移動モード推定といった行動センシング機能 も備えたシステムです。
今回はこれまでKDDI研究所で取り組んでこられたご経験をもとにセンサデータマイニング
技術の事例を紹介いただきます。

14:30 招待講演 2
   「大規模データベースに基づく運転行動信号処理とその応用」
武田一哉 (名古屋大学)
  武田先生は,1999年より,データ収集専用車両を開発し,実走行車内における
運転行動データベースを収集されています。現在までに,述べ人数にして1500人
を超える 大規模な運転行動データベースを構築し,世界最大規模の行動データベース
として, 国内外の自動車メーカを始め,多くの自動車関連産業にて活用されています。
また,このデータベースを用いて,運転行動の認識・識別や,危険箇所の認識, 危険
運転に対する教示に関する世界レベルの研究成果を発表されています。
今回は,信号処理の専門家の立場から,大規模データ収集の経験を踏まえ,
 行動センシングへの期待や応用可能性についてもご提言いただきます。

15:15--15:30 休憩

15:30 HASC Challenge 2010 結果発表・表彰式
  HASC Challenge 2010 審査講評
 -  HASC Challenge 2010 で収集されたデータ情報,基礎データ
   - アルゴリズム部門(Challenge 1-1, 1-2, 2)等・表彰

16:00 〜 17:00 HASC パネルディスカッション
  * テーマ:次期 HASC Challenge が目指すものは?
        o モデレータ:河口信夫(名古屋大学)
        o パネリスト
             - 多田 昌裕(ATR 知能ロボティクス研究所 知識応用研究室)
             - 寺田 努 (神戸大学)
             - 井上創造(九州工業大学)
 - HASC Challenge 参加者等

17:00 閉会

なお,本ワークショップ,シンポジウムは,UStream での中継を予定しています
がBest-Effort での配信になりますので,トラブル,配信クオリティについては
ご容赦ください.(現地での参加をおすすめします)

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九州工業大学大学院工学研究院基礎科学研究系 准教授 井上創造