日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2011年)

[dbjapan] 8月DE研究会(立命館大学) *** 発表申込締切:6月15日(水) ***


日本データベース学会会員の皆様、

大阪大学の原です。

8月2日(火), 3日(水)に,電子情報通信学会データ工学研究会(第一種)を,
立命館大学(朱雀キャンパス)にて開催致します.

本研究会は 「iDB Workshop 2011 <http://db-event.jpn.org/idb2011/>」
および「情報処理学会データベースシステム研究会(SIG-DBS),
情報基礎とアクセス技術研究会(SIG-IFAT)の合同研究会」
との同時開催となっています.
ご発表を検討いただけましたら幸いです.宜しくお願い申し上げます.

※※ 発表申込締切は明後日の6月15日(水)です!! ※※

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本研究会では,Lockyプロジェクトなどで著名な名古屋大学の河口先生から、
これまでのプロジェクトや今後の展開について、非常に興味深いご講演を頂
く予定です。こちらも是非ともご参加ください!!

講演題目:
 ユビキタスシステムにおける大規模データ処理 〜Locky.jpの経験から〜
講  師:
 河口信夫(名古屋大学)
講演概要:
Locky.jpでは100万を超える無線LAN基地局情報を1億を超えるユーザ提供情報
から抽出している。「駅.Locky」を始めとするスマートフォンアプリ群も80万
ダウンロードを越え、一般のユーザによる利用情報や、ユーザの状況情報など
の大量の利用情報が収集されている。
ユビキタスシステムでは多様な大規模情報を扱う枠組みが必要であるが、まだ
その手法は十分に確立されているとは言えない。本講演では、これまでの事例
の紹介と、多様な情報を扱うための取組を紹介する。

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原 隆浩

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電子情報通信学会 データ工学研究会

■テーマ:アーバンセンシングによる情報創出とその応用、および一般

■日時:
 発表申込:2011年6月15日(水)
 原稿締切:2011年7月11日(月)
 開催日 :2011年8月2,3日(火,水)

■会場  立命館大学 (朱雀キャンパス)
          〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1

■概要:
近年,センサデバイスの低価格化や無線通信デバイスの普及に伴って,無線セ
ンサネットワークが普及しつつあります.さらに,様々なセンサを搭載したス
マートフォンの爆発的な普及から,一般ユーザを含めて様々なデバイスにより
広範囲にセンシングを行う「アーバンセンシング」が注目されています.
アーバンセンシングは,街中で発生する事象(気象,交通,アクティビティ)
を広域かつリアルタイムに検出,分析することを可能とするため,これまでに
ない様々な応用が期待されています.
また,アーバンセンシングによる実世界の情報と,Web、ブログやTwitterなど
のソーシャル情報と連携して,付加価値の高い新たな情報の創出なども期待さ
れています.

今回の研究会では,「アーバンセンシングによる情報創出とその応用、および
一般」と題して,大規模センシング,無線センサネットワークなどに関連する
基盤技術および応用に関する発表を広く募集致します.
また,上記テーマ以外のテーマについても,データ工学,データベースに関連
する発表を広く受け付けております.

■申込方法:
 以下から申し込みください.
  http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-DE

■問合先
  原 隆浩(大阪大学)
  E-mail: hara [at] ist.osaka-u.ac.jp

データ工学研究専門委員会
委員長  中野 美由紀 (東大)
副委員長 是津 耕司 (NICT),森嶋 厚行 (筑波大)
幹事   横山 昌平 (静岡大),義久 智樹 (阪大)
幹事補佐 吉田 尚史 (駒澤大),灘本 明代 (甲南大)

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