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[dbjapan] 医療分野の言語処理シェアドタスク 参加者募集
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: [dbjapan] 医療分野の言語処理シェアドタスク 参加者募集
- From: Eiji ARAMAKI <eiji.aramaki [at] gmail.com>
- Date: Mon, 22 Jun 2015 11:30:04 +0900
日本データベース学会のみなさま 京都大学の荒牧英治と申します 日本語電子カルテ文章を用いたシェアード・タスク「MedNLPDoc」を企画しております. 締め切りが今月末と近づきましたので,再度ご案内させてください. このタスクの参加者には,電子カルテ文章が配布されます. 医療分野にチャレンジしてみたいが,まずはどんな材料かみて,できることを考えたいなど,な ど様々な要求に応えれるようタスクをデザインいたしました.ふるってご参加下さい. 荒牧英治 ============================================ NTCIR-12 MedNLPDoc 参加者募集 ~ 医療分野の言語処理シェアドタスク ~ ============================================ NTCIR MedNLPDocは,シェアードタスク形式のワークショッップです 参加者には電子カルテ文章が配布され,言語処理の課題に挑みます ■ ホームページ https://sites.google.com/site/mednlpdoc/ ■ スケジュール 参加登録〆切 2015年6月30日 結果の提出 2015年12月 (予定) タスク論文の提出 2016年3月 NTCIR-12会議 2016年6月 ■ 参加方法 以下のリンクから参加登録をしてください http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-12 ■ 概要 近年,電子カルテの普及につれ,医療分野での情報処理の重要性が増して います.これをうけて,NTCIR MedNLPタスクシリーズは,医療をサポートす る実用的なシステムを生み出すことを目指して活動しています. NTCIR-10では診療データからの固有表現抽出,NTCIR-11では名詞単位での 病名のコーディングを扱ってきました.今回NTCIR-12では、私たちは新たな もう一歩進んだ実用的なタスク,日本語の診療データに対し病名コードを付 与するタスク,をデザインしました.1つの文章が複数の病名コードを持ち うるので,このタスクは,文章に対するマルチ・ラベリング問題と位置づけ られます.今回のタスクで得られる成果は日常診療および研究分野での実際 のアプリケーションにほぼそのまま適用できます. ■ タスク 次のタスクを設定しています(両方に参加可能です) (1) PHENOTYPINGタスク カルテ文章を入力とし,病名コード(ICDコード)を出力するタスクです. 診療情報管理業務や診断支援など実用的なシステムにそのまま応用可能な タスクです. (2) CREATIVEタスク 参加者自身が自由に課題をデザインするタスクです.自前のシステムがあ り,その精度を測りたい,医療分野にチャレンジしてみたいが,まずはど んな材料かみて,できることを考えたいなど,など様々な要求に応えれる タスクです. ■ データセット カルテ文章データとICDコードのペア(200文章を予定)が配布されます. ■ オーガナイザー 荒牧 英治 [Chair](京都大学, JSTさきがけ) 森田 瑞樹 [Chair](岡山大学) 狩野 芳伸(静岡大学) 大熊 智子(富士ゼロックス) ■スポンサー 株式会社アイアール・アルト ■ 協力 富士ゼロックス ご質問・お問い合わせは MedNLP事務局 <mednlp.office [at] gmail.com> にお願いします.
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