日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2016年)

[dbjapan] 【開催案内】研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~

  • To: dbjapan [at] dbsj.org
  • Subject: [dbjapan] 【開催案内】研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~
  • From: KITAMOTO Asanobu <kitamoto [at] nii.ac.jp>
  • Date: Thu, 25 Feb 2016 15:15:49 +0900

日本データベース学会の皆様

国立情報学研究所 北本と申します。

3月17日(木)に国立国会図書館で開催する、研究データとオープンサイエンス
フォーラムのご案内です。

ただいま、ウェブページで参加申し込みを受付中です。
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201603forum.html

主会場は東京ですが、国立国会図書館関西館での中継もございますので、関西方
面の方はそちらでのご参加も可能です。

なお関連イベントとして、RDA (Research Data Alliance)会議が3/1-3/3に一橋
講堂で開催されますので、こちらへの参加もご検討ください。
https://rd-alliance.org/plenary-meetings/rda-seventh-plenary-meeting.html

******

研究データとオープンサイエンスフォーラム〜RDA東京大会における議論を踏ま
えた研究データ共有の最新動向〜

研究データに関する世界的な国際会議である研究データ同盟(Research Data
Alliance:RDA)東京大会がこのたび開催されることとなりました。これを機会
に、研究データ共有に関する国内外の最新動向を広く共有するためのフォーラム
を開催します。

日本でも研究データに関する動きが最近は加速しつつあります。例えば、ジャパ
ンリンクセンターでは研究データへのDOI登録実験プロジェクトが進み、研究
データの共有を目指す新たなコミュニティが広がりつつあります。また、国も
オープンサイエンスの推進を前面に打ち出しており、研究活動や図書館活動等に
おける仕事の進め方にインパクトを与えることが予想されます。

こうした潮流をどのように捉えればよいでしょうか?RDA東京大会における議論
や国内外の動向を踏まえながら、研究者や図書館員をはじめ様々な立場の人々が
共に考えていける場にしたいと考えています。基礎的知識に関する講演もありま
すので、研究データに興味はあるものの敷居が高いと感じている方も、どうぞお
気軽にご参加ください。

【時間】
2016年 3月17日(木) 14時00分〜17時45分 (13時30分開場)

【講演】

研究データとオープンサイエンスに関する基礎的知識
北本 朝展氏(国立情報学研究所准教授)

(仮称)研究データ利活用協議会について
武田 英明氏(国立情報学研究所教授)

研究データ同盟(RDA)とは何か?
村山 泰啓氏(情報通信研究機構 統合データシステム研究開発室長)

【RDA東京大会参加報告】

能勢 正仁氏(京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター助教)
小野 雅史氏(東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構 特任研究員)
近藤 康久氏(総合地球環境学研究所准教授)
蔵川 圭氏(国立情報学研究所特任准教授)
池内 有為氏(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)
三角 太郎氏(千葉大学附属図書館利用支援企画課)
福山 樹里(国立国会図書館電子情報部電子情報流通課)

【フロアも交えたディスカッション】
司会
村山 泰啓氏(情報通信研究機構統合データシステム研究開発室長)