日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2017年)

[dbjapan] <CFP>第10回SIG-WI2会@京都大学


dbjapanメーリングリストにご登録の皆様

 千葉工業大学の熊本と申します.
 お世話になっております.

第10回ARG WI2研究会のCFP (Call for Paper)をご案内いたします.
皆様のご発表をお待ちしております.

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   ARG 第10回Webインテリジェンスとインタラクション研究会
             発表募集のご案内
                                委員長 高間 康史
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第10回Webインテリジェンスとインタラクション研究会を来たる2017年7月7日
(金)〜8日(土)に京都大学・百周年時計台記念館(京都市)において開催致します.
第10回となる研究会の開催を記念し,今回は新しい試みとしてポスターセッションの
企画を検討しております.従来のステージ発表におけるポスターセッションは招待者
のみでしたが,今回は一般発表(ロング・ショート口頭発表)に申し込まれた方を対象
としたポスターセッションを行います.普段よりも参加者と密に研究を議論いただくこ
とができますので,ポスターセッションでの発表を希望される方は,発表申込時にその
旨ご連絡ください.また,これまでの研究会と同様,発表された講演は当研究会の専門
委員が聴講し,特に優秀な研究を表彰させていただきます.
たくさんのご発表をお待ちしております.

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◇講演募集
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World Wide Webはその誕生以来,様々なコンテンツやサービスが誕生してきまし
た.それにより,その情報構造やアクセス方法も劇的に変化してきました.その
ような変化の過程において,ユーザの情報閲覧行動やコミュニケーション行動も
多様化してきました.本研究会では,多様化・複雑化したWebを利用するユーザ
を支援するべく,計算機科学だけでなく社会学や人間科学などの観点からも方法
論を模索し,解決案を実現することを目指しております.ベースとなる計算機科
学においては,データ工学,人工知能,自然言語処理,ヒューマン・コンピュー
タ・インタラクションなどに携わる研究者が集まり,その研究領域を超えた議論
をしたいと思います.
また,Webを対象にした社会学,教育学,心理学的なアプローチを採っている研
究者も集まり,技術ベースのアプローチとの融合や,新規分野の開拓を行ってい
きたいと考えております.本研究会では,人工知能に代表される知的情報処理技
術,Web上の情報リソースに効率的にアクセスするためのデータベース技術,Web
からの知識獲得を行うための自然言語処理技術,Web上のコミュニケーションを
支えるヒューマンインタフェース技術,およびこれらを融合したシステム設計技
術などに関する研究発表を募集します.

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◇講演募集分野
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(A) 知的情報処理技術
・情報推薦,パーソナライゼーション,ユーザモデル,情報可視化,
 ソーシャルネットワーク分析,マルチメディア検索,Webエージェント技術
(B) 自然言語処理技術
・情報検索,情報抽出,自動要約,質問応答,文書クラスタリング,
 テキストマイニング
(C) Web基盤技術
・XML,半構造データ処理,メタデータ応用,アノテーション技術,
 セマンティックWeb,Linked Data,オントロジ,Webサービス,
 セキュリティ,プライバシ,情報構造化,電子図書館
(D) Webインタラクション技術
・意思決定支援,ユーザ行動分析,エンタテイメント,協調作業支援,
 適応型インタフェース,ヒューマンコミュニケーション,創造性支援,
 教育支援,社会分析
(E) その他
・Webインテリジェンスとインタラクションに関するテーマ全般

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◇発表種別
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(1) ロング発表
原稿 6 ページ,持ち時間30分(20分発表,10分質疑応答)となります.実験結
果などが出揃った分量の多い研究発表は,こちらでお申し込みください.
(2) ショート発表
原稿 2 ページ,持ち時間18分(12分発表,6分質疑応答)となります.これから
どのような研究をするかを説明するポジションペーパーの発表や,前回の発表か
らの進捗分の発表,サーベイ報告や,市場調査報告,ユーザアンケートの結果報
告,システム開発報告,サービス提案などにご利用ください.

(注意点)
それぞれ,会場の都合などにより,持ち時間を短くさせていただくこともありま
すので,ご了承ください.また,申込み件数が上限に達しましたら,その時点で
申込み受付を終了させていただきますので,ご了承ください.

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◇動画配信・チャット
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WI2研究会では,全ての発表を動画配信いたします(録画はしません).研究者だ
けではなく一般の方にも研究をアピールするチャンスになると思いますので,ぜひ
ご協力ください.また,Twitterで専用のハッシュタグによるチャットの場も提供し
ます.多くのフィードバックを得る良い機会になると思います.
(注意点)
アイデア段階の研究発表も歓迎しておりますので,発表者がご希望になれば発表の
全体あるいは一部を配信停止にいたします.動画配信を希望されない方は,予めご
連絡下さい.

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◇プロシーディングスとアーカイブ
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論文は,紙媒体のプロシーディングスに掲載します.全てのプロシーディングス
にボリューム番号を付け,全ての論文に発表番号とページ番号を付与します.ま
た,発表後1年経過した時点で電子版のアーカイブをWeb上で公開し,どなたで
も閲覧できるようにいたします.

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◇表彰制度
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全ての発表は,その場に参加している全ての専門委員により審査され,特に優秀
な研究を表彰いたします.受賞研究は,当研究会ホームページやメーリングリス
ト,その他ソーシャルメディアにより,広報したいと思います.下記の表彰種目
を用意しております.
優秀研究賞:研究の新規性,有用性,完成度とプレゼンテーションの観点から,
特に優秀な研究に授与されます.
萌芽研究賞:研究の新規性と萌芽性の観点から,将来発展が期待される研究に授
与されます.
学生奨励賞:上記賞を受賞した発表を除いて,学生の発表で,研究の新規性,有
用性,完成度とプレゼンテーションの観点から,特に優秀な研究に授与されます.

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◇研究会開催報告での広報
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研究会終了後に,研究会開催報告を本研究会ホームページに掲載します.その
際,発表の様子を撮影した写真を掲載することもあります.参加できなかった方
の情報収集の手助けになると思いますので,ご理解とご協力をお願い致します.

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◇開催要領
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日時: 2017年7月7日(金), 7月8日(土)
会場: 京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールⅡ
   〒606-8501 京都市左京区吉田本町
   http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
   (上記地図の「3番」の建物です)
参加資格: 特になし

発表申込の締切日: 2017年 4月 28日(金)
原稿提出の締切日: 2017年 6月 9日(金)
申込方法: 下記申込フォームに必要事項を記入し,下記の発表申込・問合先へ
E-mailでお知らせください.

また,京都での開催ということもあり,研究会直前は宿泊の確保が困難となること
  が予想されます.宿泊をご予定の方はお早めに確保いただくようお願いいたします.

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        第10回WI2研究会発表申し込みフォーム
発表題目:
著者:
所属:
代表者連絡先
氏名:
住所:
TEL:
E-mail:
発表種別: ロング発表 / ショート発表
学生による発表: はい/いいえ 
(※学生による発表の場合,学生奨励賞の対象となります)
ポスター発表: 希望する / 希望しない 
(※今回の研究会では口頭発表に加えて,希望者によるポスター発表を企画しています.
希望者がある程度いるようでしたら実施いたします)
発表要旨(※プログラム作成時の参考にさせていただきます):

(発表申込・問合先)
北山 大輔(工学院大学)
E-mail: kitayama<アットマーク>cc.kogakuin.ac.jp
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◇参加費・プロシーディングス代
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発表者には参加費とプロシーディングス代をお支払いいただきます.
<参加費>
  一般 3,000円 (事前登録 2,000円)
  学生 2,000円 (事前登録 1,000円)
<プロシーディングス代>
  3,000円
※発表を伴わない聴講のみの学生は,参加費は無料になり,プロシーディングス
 購入は任意となります.

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◇発表申込・問合先
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北山 大輔(工学院大学)
E-mail: kitayama<アットマーク>cc.kogakuin.ac.jp
主催 ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会
   http://www.sigwi2.org/