日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2018年)

[dbjapan] 【参加募集】 11/28開催「IDRユーザフォーラム2018」


日本データベース学会の皆様
(重複して受け取られた場合はご容赦ください)

国立情報学研究所(NII)の大山です。

11月28日開催の「IDRユーザフォーラム2018」の詳細プログラムが決まり,参加
申込の受付を開始致しましたので,ご案内をお送り致します。皆様のご参加を
お待ちしております。

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          『NII-IDRユーザフォーラム 2018』

日 時:2018年11月28日(水) 10:00~18:00
会 場:国立情報学研究所 12階会議室他(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
参加費:無料

サイト:https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/2018.html
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国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)では,大量のデータを保有
している産業界と,それらのデータを使いたい大学等の研究者の橋渡しをしてい
ます。「IDRユーザフォーラム」は,その活動の一環として,データの提供者と
利用者が直接意見交換できる場を提供するものです。

3年目となる今回は,研究着手段階での議論を目的とした「スタートアップセッ
ション」と,過去の受賞者に本フォーラムでの発表を経てのその後の進展等をご
発表いただく「口頭発表セッション」を新たに設けました。

データの提供者と利用者が一堂に会する貴重な機会として,ぜひ奮ってご参加
いただけますと幸いです。

※ご参加の場合は出来る限り以下のフォームより事前登録をお願い致します。
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/registration.html
(事前登録〆切:11/26)


---【プログラム(概要)】--------------------------

10:00-10:05 オープニング

10:05-10:30 講演「データセット利用研究の動向」大山敬三(NII)

10:30-12:30 ポスターセッション【※発表一覧は下記参照】

12:30-14:20 企業セッション[軽食付き]

14:30-16:15 スタートアップセッション【※発表一覧は後日追加】

16:30-17:30 口頭発表セッション

   「データセットの利用経験を通して何を得た?:楽天データを用いた
    研究事例から」
     中山祐輝(楽天株式会社)   ※2017年度奨励賞受賞

   「レシピの時間的特徴を用いたレシピ検索法について」
     風間一洋(和歌山大学)    ※2016年度優秀賞受賞

   「クックパッドを利用した言語と文化の研究に向けて」
     島田雅晴,若松弘子(筑波大学)※2017年度企業賞受賞

17:30-18:00 クロージング(表彰式)

 ( -19:00 参加企業主催 情報交換会)


---【ポスター発表一覧】----------------------------

(1) 楽天市場の商品評価データに基づく店舗間比較
南木望,三道弘明(関西学院大学)

(2) 宿泊施設の属性を利用した楽天トラベルの苦情データのテキストマイニング
成川健太郎,三道弘明(関西学院大学)

(3) ルール導出検証モデルへのCART法の適用と考察
川口翔也,加藤裕一(島根大学),佐伯徹郎(山口大学)

(4) 楽天市場レビューの有用性推定
柴田知親,伊東栄典(九州大学)

(5) ランダムフォレストによる”顧客の声”の半自動判別モデル
齊藤史哲(千葉工業大学),小暮枝里子,石津昌平(青山学院大学)

(6) 映画予告における制作者バイアスの抽出
柿本穂香(関西学院大学),王元元(山口大学),河合由起子(京都産業大
学),角谷和俊(関西学院大学)

(7) Yahoo!データセットを用いた研究成果に関する時系列的分析
中渡瀬秀一,加藤文彦,大向一輝(国立情報学研究所)

(8) Q&Aサイトにおける質問文自動分類のための特徴分析
鳥巣寿明,寺本優香,馬場睦也,波多野賢治(同志社大学)

(9) 大規模オンライン・ユーザ不満データを用いた不満解消方法の抽出
楊靚(関西学院大学),北山大輔(工学院大学),角谷和俊(関西学院大学)

(10) ユーザレビュー分析による広告コンテンツの時系列アピール特徴抽出
澤田悠冶(関西学院大学),北山大輔(工学院大学),角谷和俊(関西学院大学)

(11) 消費者の不満から読みとる食品・飲料メーカーの比較
鹿児島勇人,三道弘明(関西学院大学)

(12) 不満情報のテキストマイニングとビジネス情報の抽出に関する研究
林利憲,三道弘明(関西学院大学)

(13) 会議音声データベースを利用した愛想笑い検出器の開発
竹之内翔太郎,沼尾雅之(電気通信大学)

(14)
聴覚情景物体生成過程の知見を用いた重畳音声分離向けラダーネットワークの動
作解析
関口浩,成末義哲,森川博之(東京大学)

(15) 深層学習を用いた不動産間取り図のグラフ化
山田万太郎,山崎俊彦(東京大学)

(16) Comment Mover’s Distanceを用いた類似動画検索
福田寛公,松本和幸,吉田稔,北研二(徳島大学)

(17) 名詞の共起頻度に着目した専門用語自動抽出手法の提案
木村優介,馬場睦也,刘钊宇,波多野賢治(同志社大学)

(18) 食材情報を考慮した食事画像生成の試み
松平礼史,Jaehyeong Cho,會下拓実,柳井啓司(電気通信大学)

(19) 日本食品標準成分表を用いた食材オントロジの構築とその利用
窪田茜,馬場睦也,楠和馬,波多野賢治(同志社大学)

(20) クックパッドデータに特徴的な文字使用と外来語使用
若松弘子,島田雅晴(筑波大学),長野明子(東北大学),小野雄一(筑波大学)

(21) 音声対話ロボットと画像認識を用いた調理支援システムの開発
愛知巧規,阿部秀尚(文教大学)

(22) 調理動作に着目したレシピ表現手法とその活用に関する研究
大杉隆文,松下光範(関西大学)

(23) レシピに沿った調理支援のためのレシピテキストの構造化に関する基礎検討
是松優作,齋藤大輔,峯松信明(東京大学)

(24)
意味構造解析された和文・英文レシピテキストの分析および整理に基づく英語圏
での和文レシピデータの活用基盤構築
山肩洋子,森信介(京都大学),John Carroll(Sussex
Univ.),乾健太郎(東北大学),相澤彰子,大山敬三(国立情報学研究所)


---【参加企業】------------------------------------

・ヤフー株式会社
・楽天株式会社
・株式会社ドワンゴ
・株式会社リクルートテクノロジーズ
・クックパッド株式会社
・株式会社LIFULL
・株式会社Insight Tech
・Sansan株式会社
・株式会社インテージ

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※IDRでは研究にご利用頂ける各種データセットを提供しています。
詳しくは次のWebサイトをご覧ください。

国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/

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国立情報学研究所 IDR事務局(大山敬三)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
URL : http://www.nii.ac.jp/cscenter/idr/
E-Mail : idr [at] nii.ac.jp
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Twitter : @NIIIDR
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