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[dbjapan] 【招待講演のお知らせ】NTCIR-15 QALab-PoliInfo-2 第2回説明会(12/10)


日本データーベース学会 メーリングリストの皆様


小樽商科大学の木村です。

NTCIR-15 QA Lab-PoliInfo-2 第2回説明会の「招待講演」のお知らせです。
理化学研究所の関根聡 氏を招き、下記のタイトルでご講演頂きます。

招待講演
タイトル「評価型ワークショップの功罪とこれからの自然言語処理」
講演者  関根聡 氏(理化学研究所)

NTCIR-15は、情報アクセス技術を促進するための国際プロジェクトです。
政治情報を対象としたQA Lab-PoliInfo-2の他にもさまざまなタスクがあります。
今回の説明会では、Wikipediaを対象としたSHINRA2020-MLタスクについても紹介を行います。

皆様のご参加をお待ちしております。


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NTCIR15 QA Lab-PoliInfo2 では、自然言語処理のアプローチにより政治課題を解決するために、3つのタスク( Entity
Linking task, Dialog Summarization task, Stance Classification
task)を考えています。


以下の要領でNTCIR-15 QALab-PoliInfo2  第2回説明会を開催いたします。
ご興味、ご関心のある皆様からの多数のご参加をお待ちしております。

ウェブサイト( https://poliinfo2.net/ )にも
情報を載せておりますので、ぜひご覧ください。


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NTCIR-15 QALab-PoliInfo2  第2回説明会

日時:2019年12月10日(火)15:00-18:00
場所:国立情報学研究所(学術総合センター) 19階 1901会議室・1902会議室
参加費:無料
(※終了後,会場付近で懇親会の開催を予定しています。)
参加について:
 当日参加も可能ですが,会場準備の都合上,
 以下のフォームから説明会・懇親会への参加表明をお願いいたします。
 https://forms.gle/47zh8L3Hq7nYoZGj8


招待講演
講師 関根聡 氏(理化学研究所)
タイトル 「評価型ワークショップの功罪とこれからの自然言語処理」
講演概要

講演者は、1998年にNTCIR-1と同時に「IREX」という固有表現抽出、情報検索の評価型ワークショップを主催した。しかし、その経験から評価型ワークショップは研究の本当の進展に寄与するのかという疑問を持ち、評価型ワークショップから遠ざかっていた。2005年には「評価型ワークショップを考える」ワークショップを主催し、評価型ワークショップに警鈴を鳴らした。その講演者が、評価型ワークショップである「森羅2018,2019」を実施し、NTCIR-15でも「SHINRA2020-ML」を開催する意味について説明する。そして、そのような経験と最近の深層学習の進展を絡めこれからの自然言語処理の研究方向について私見を述べる。


<<説明会の流れ>>
15:00 - 15:05 開会
15:05 - 15:45 招待講演

 「評価型ワークショップの功罪とこれからの自然言語処理」
  関根聡 氏(理化学研究所)

15:45 - 16:05 「SHINRA2020-ML」の紹介 関根聡 氏(理化学研究所)
16:05 - 16:15  <休憩>
16:15 - 17:30 「QALab-PoliInfo2」の説明
17:30 - 17:45 NTCIR15 の参加方法、および、質疑応答



 お問い合わせは qalab-admin [at] nii.ac.jp まで
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Organizers:
秋葉友良(豊橋技術科学大学)
石下円香(国立情報学研究所)
内田ゆず(北海学園大学)
小川泰弘(名古屋大学)
乙武北斗(福岡大学)
木村泰知(小樽商科大学)
佐々木稔(茨城大学)
渋木英潔(国立情報学研究所)
高丸圭一(宇都宮共和大学)
三田村照子(カーネギーメロン大学)
吉岡真治(北海道大学)

Advisers:
荒木健治(北海道大学)
神門典子(国立情報学研究所, 総合研究大学院大学)
森辰則(横浜国立大学)


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