学会員メーリングリストアーカイブ (2006年)

DBSJの現状報告:会長より


日本データベース学会の皆様

日本データベース学会とACM SIGMOD日本支部の一体運営を昨年7月にそれぞれの総会で議決したことは会員の皆様の記憶に新しいことと存じます.

一体運営を具体化するために,両団体が最初に取り組んだことは,会員名簿の整備でした.これは,一体運営により,日本データベース学会の会員はACM SIGMOD日本支部の会員であり,またその逆も真であ
ること,加えて,会員名簿やメーリングリスト(ML)は日本データベース学会で管理運営することというポリシーによります.

この作業は困難を極めました.なぜならば,日本データベース学会はまだ創設されて3年余でしたが,ACM SIGMOD日本支部は13年余を経過しており,MLにはあるが会員名簿にはない
人,その逆の人,加えて両団体の会員を一体化するということは,いわゆる「名寄せ」をするわけですが,同一人物かどうかを判断すること等,さまざまな困難に直面し,作業はまさに人海戦術でした.ACM SIGMOD日本支部では北
川博之支部長(筑波大学)のもと森嶋厚行氏(筑波大学)らが,日本データベース学会は電子化委員会委員長の横田一正氏(岡山県立大学)を中心に香林隆子氏(お茶の水女子大学)らが,文字通り心血を注いで作業に当たりました.作業は数ヶ月を要し,本年1月末にようやく終了した次第です.作業に当たられた皆様に心より御礼を申し上げます.その結果の一端が次の通りです.

1.(2月1日に横田電子化委員長からメールが流れましたように)本年2月2日より,従来2つあったMLは dbjapan [at] dbsj.org に一本化されました.現在,順調に稼動しているこ
とと思います.このMLに投稿することで,我が国のデータベースコミュニティの多くの人々にメッセージが届きます.(従来のように2つのMLに投稿する煩わしさは解消されました.)

2.(2月27日に北川ACM SIGMOD日本支部長より同支部会員にメールが流れましたように)新規会員登録業務も一体化され,下記ページから日本データベース学会に入会手続きをしていただきますと,ACM SIGMOD日本支部にも同時
登録されます.http://www.dbsj.org/Japanese/entry.html

3.一体運営の結果,日本データベース学会の会員は下記のように,1662名の会員からなる,名実ともに我が国のデータベースコミュニティを代表する学会へと変貌しました.(2月27日調べ,現在手続き中の者も含む)
  正会員: 1122名
  学生会員: 512名
  維持会員および法人会員: 28社
  総計    1662名(28社を含む)

会員名簿が整備されましたので,現在,会員の皆様に「美しい」会員証を配布できるように作業を進めています.

ただ,情報処理学会データベースシステム研究会登録員や電子情報通信学会データ工学研究会の登録員の中で,まだ日本データベース学会に入会していない者が見受けられます.当該研究会の主査や委員長におかれましては,機会を見つけて是非入会をお勧めください.なお,会費は本会ホームページ(http://www.dbsj.org)をご覧ください.そのような方は,入会金免除,年会費無料です.


なお,この機会を捉えて,もう一つ興味あるデータを披露します.ご承知のように,本会はフルアクセス権を有する正会員,学生会員,維持会員や法人会員に,(今年度を含めて)過去4年間のDEWS(電子情報通信学会データ工学ワークショップと本会年次大会の総称)のディジタルアーカイビングを行ってきて,それを本会サーバよりストリーミング配信しています.昨年1年の利用状況を分析しましたところ,年間で「900件」を超える利用があったことが分かりました.DEWSに参加できなかった会員もこれで,あたかもDEWSに出席したように多数の発表を,繰り返して視聴できます.是非活用してください.DEWS2006のディジタルアーカイビングは撮影隊の努力により撮影を行いましたが,UPまでにはもう少し時間をください.

今後とも,日本データベース学会を盛り立てるように会員の皆様のご尽力をお願いいたします.

日本データベース学会会長
増永良文
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お茶の水女子大学
理学部情報科学科
Tel & Fax (03)5978-5707
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