学会員メーリングリストアーカイブ (2008年)

[dbjapan] 京都大学GCOEプログラム キックオフ国際 会議(2008年1月15-17日)開催案内


日本データベース学会の皆様

京都大学の中村聡史と申します.
本MLをお借りいたしまして京都大学GCOEプログラムの
キックオフ国際イベントのご案内をさせていただきます.
よろしくお願い申し上げます.

平成19年度に発足いたしました京都大学グローバルCOEプログラム
「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」では
ヒューマンインタフェース,知識サーチ,実フィールドにおけるコラボレーション,
これらを高速高信頼で支える計算基盤を情報科学技術で重要なものであるととらえ
「原初知識モデル」「知識サーチ」「フィールド情報学」「知識グリッドコンピューティング」
という4つの柱を立て社会における知識の循環を推進する
情報科学技術に関する教育研究を行っております.

この度,国内外から多彩なゲストをお招きして,本GCOEプログラムの
キックオフ国際会議および関連ワークショップを下記の要領にて開催いたします.

1. グローバルCOE第1回フィールド情報学コアワークショップ(1月15日)
2. グローバルCOE第1回原初知識モデルコアワークショップ(1月15~16日)
3. グローバルCOE第2回知識サーチコアワークショップ(1月16日)
4. 知識循環社会のための情報学教育研究に関する国際会議(ICKS'08)
  (ポスターレセプション(1月16日夕刻)、本会議(1月17日、同時通訳あり))

参加費は無料となっていますので奮ってご参加いただければ幸いです.

参加申し込み:
会場・資料の準備の都合がありますので,お早めに下記のURLからお申し込みください.
http://www.dl.kuis.kyoto-u.ac.jp/gcoe/event/080115/register.html

問合せ先:
京都大学大学院情報学研究科 グローバルCOE事務局
Tel: 075-753-5979 / e-mail:ryoko [at] dl.kuis.kyoto-u.ac.jp

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① グローバルCOE第1回フィールド情報学コアワークショップ

日時: 2008年1月15日 09:30 - 19:00

場所: 京都大学 時計台百年記念館2階 国際交流ホールI

イベント概要:
京都大学 GCOEプログラム「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」フィー
ルド情報学教育研究コアでは,自然環境や社会的活動の場を「フィールド」と捉
え,そこでの情報技術導入の方法論の確立を目指して研究教育を進めています.
本ワークショップでは,フィールドに接近するための方法論についての集中講義
を行うとともに,中山間地域を事例にフィールドとは何か,そこでの情報学構築
は何を目指すべきかを討論します.さらに,同日,フランスのポワチエで開催さ
れている「第6回計算による創造,連携,協調に関する国際会議(C5- 08)」とを
遠隔会議システムで結び,招待講演を共同実施します.
ご関心をお持ちの方々の積極的な参加をお待ちしております.

参加費: 無料(ワークショップ後の懇親会(1月15日)は有料です)

プログラム:
9:30-12:45 集中講義: フィールドに接近する方法論

コーディネータ: 中村裕一(京都大学,学術情報メディアセンター)

「フィールド情報学の方法論I: 解析」
野外や社会的活動におけるデータ取得の手法について情報・メディア技
術の活用 とエスノグラフィーなどの観察・記録手法の両面から講義します.

「フィールド情報学の方法論II: 予測・設計・伝達」
エージェントシミュレーション,インクルーシブデザイン,ケースライ
ティン グ,アウトリーチ・コミュニケーションなどフィールドとの連携を取りつつ,
予測し,設計・伝達するための方法論について講義します.

12:45-14:00 昼食

14:00-16:30 パネル討論 --- フィールドとは: 中山間地域を事例にフィール
ドとは何か、そこでの情報学構築は何を目指すべきかべきか

コーディネータ: 酒井徹朗(京都大学,情報学研究科)

自然と人間の接点としての豊穣さを有しつつも,現実にはさまざまな社
会的課題 を抱える中山間地域を事例にフィールドとは何なのか,そこ
での情報学が目指すべきものは何かについての討論を行います.

17:00-19:00 講演( フランスで開催される「第6回コンピュータを用いた創造・
連携・協調に関する国際会議(C5 2008)」との遠隔中継による共同実施)

「The Language Grid for Intercultural Collaboration 」
石田 亨(京都大学,情報学研究科)

C5-08 側招待講演(調整中)

19:00- 懇親会(カンフォーラ,有料)


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② グローバルCOE第1回原初知識モデルコアワークショップ
International Workshop on Interaction Dynamics, Embodiment, and Implicit
Primordial Knowledge Model

日時: 2008年1月15日 ~2008年1月16日 両日とも10:00 - 17:00

場所: 京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールⅢ

問い合わせ先:
京都大学大学院情報学研究科 グローバルCOE事務局
電話 /FAX : 075-753-4961
E-mail : nagafuji(AT)ii.ist.i.kyoto-u.ac.jp

1月15日プログラム:

10:00~10:15      opening
Toyoaki Nishida(Kyoto University)

10:15~10:45
Takashi Matsuyama / Hiroaki Kawashima / Takatsugu Hirayama (Kyoto University)
" Taxonomy of Human Communications "

10:45~11:15
Chika Nagaoka (Kyoto University)
" Body Movement Synchrony in Psychotherapy"

11:15~11:45
Hideki Kozima (NICT)
"Robot-mediated communication for therapeutic and pedagogical services
for children"

11:45~13:30      Lunch

13:30~14:30      Invited Talk
Nick Campbell (NICT / ATR)
" Interactive Speech Technology "

14:30~15:00
Yoshihiro Miyake (Tokyo Institute of Technology)
" Co-creation of Presence in Human Communication "

15:00~15:30
Hiroaki Kawashima (Kyoto University)
" Visual Filler to facilitate smooth communication over a system with
transmission delay "

15:30~16:00      Break

16:00~17:00      Panel Discussion


1月16日 プログラム:

10:00~10:30
Toyoaki Nishida (Kyoto University)
" Towards Implicit Primordial Knowledge Models "

10:30~11:30      Invited Talk
Ipke Wachsmuth (Bielefeld University)
" Embodied Cooperative Systems: From Tool to Partnership "

11:30~13:15      Lunch

13:15~14:15      Invited Talk
Guglielmo Tamburrini (Università di Napoli Federico II)
" A Common Action Code for Human-Robot Interaction"

14:15~14:45      Invited Talk
Keiji Yamada and Kazuo Kunieda (NEC C&C innovation Laboratories)
" Nexpiration system: Analyzing intelligent activities for communicating
wisdom and reinforcing inspiration"

14:45~15:15      Break

15:15~15:45
Rajiv Khosla (La Trobe University)
" Patterns of Behaviour Mediated by Cognitive Scripts and Emotional Attitudes "

15:45~16:15
Hiroshi G. Okuno (Kyoto University)
" Robot Audition from the viewpoint of Computational Auditory Scene Analysis "

16:15~16:45
Shigeo Kobayashi (Kyoto University)
" Virtual reality produced in the brain "

16:45~17:00      closing
Toyoaki Nishida(Kyoto University)

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③ グローバルCOE第2回知識サーチコアワークショップ
(第2回「次世代情報サーチに関する技術と制度の総合的研究ワーク
ショップ」)

日時: 2008年1月16日 10:00-17:05

場所: 京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールⅠ

イベント概要:
京都大学グローバルCOE知識サーチコアの研究者の次世代サーチに関する研究を
ご紹介すると共に、今回は、サーチビジネスに焦点をあてた、ヤフー株式会社、
楽天技術研究所からのゲスト講演、位置依存サービスに関するスイスEPFLからの
ゲスト講演を予定しております。

参加費:無料

申し込み方法:
会場・資料の準備の都合がございますので、予めWebにてお申し込み下さい.

主  催:
・京都大学グローバルCOEプログラム
「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」
・財団法人 国際高等研究所  http://www.iias.or.jp/
・京都大学「サービス・イノベーション人材育成」プログラム
http://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/

プログラム:
10:00 - 10:05 ご挨拶   田中克己(京都大学大学院情報学研究科)
10:05 - 10:45 「講義映像を利用した受講者間コミュニケーションに基づくインデキシングの検討」
美濃導彦(京都大学学術メディアセンター)
河原達也(京都大学学術メディアセンター)
丸谷宜史(京都大学学術メディアセンター)
東正造(NTTサイバーソリューション研究所)
嶌田聡(NTTサイバーソリューション研究所)

10:45~11:25 「構造的言語処理による情報の信頼性分析」
黒橋禎夫(京都大学大学院情報学研究科)

11:25~12:00 「知識サーチとトラスト指向サーチ」
田中克己(京都大学大学院情報学研究科)

12:00~13:00 ランチ

13:00~13:40 「知識探索とイノベーション創出」
原良憲(京都大学経営管理大学院)

13:40~14:30 招待講演
「検索エンジンとしてのYahoo! JAPAN-検索ビジネスの現状と未来」
井上俊一(ヤフー株式会社)

14:30~15:20 招待講演
「次世代サーチには何が必要か?~サード・リアリティ時代に向けて」
森正弥(楽天技術研究所)

15:20~15:30 ブレイク

15:30~16:20 招待講演
「知識化された位置依存サービス:コンテキスト適応と個人化されたサービスの提供」
Stefano Spaccapietra教授(スイスEPFL)
Christine Parent教授(スイス Lausanne大学)
Knowledgeable Location-Based Services: Providing Users with
Contextualized and Personalized Service Information
Stefano Spaccapietra(EPFL)
Christine Parent(University of Lausanne)
16:20~17:00 「XML文書サーチと集合知サーチ」
吉川正俊(京都大学大学院情報学研究科)

17:00~17:05 ご挨拶   田中克己(京都大学大学院情報学研究科)

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④ 知識循環社会のための情報学教育研究に関する国際会議(ICKS'08)
International Conference on Informatics Education and Research for
Knowledge-Circulating Society (ICKS'08)

日時: 2008年1月16日17:30-20:00(ポスターレセプション)
2008年1月17日 9:30-20:00(本会議)

場所:京都大学時計台百周年記念館2階国際交流ホール

主催: 京都大学グローバルCOE(GCOE)プログラム
「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」

参加費: 無料, 同時通訳付き

プログラム:
2008年1月16日17:30-20:00(ポスターレセプション)
本GCOEプログラムの事業推進者や若手リーダーシップ養成プログラムに
採択された若手研究者・博士学生らによるポスター発表を兼ねた
レセプションです。

2008年1月17日 9:30-20:00(本会議)

09:30-10:50 Session 1: Opening Session

09:30-10:10
京大GCOEプログラムと知識サーチの概要
田中克己(京都大学)
Informatics Education and Research Promoting Knowledge-Circulation
- Overview of Kyoto University GCOE Program and Knowledge Search -
Katsumi Tanaka (Kyoto University)

10:10-10:50 Keynote Talk
米国UC Berkeleyの情報スクールにおける教育と研究
Marti Hearst教授(カリフォルニア大学バークレー校)
Education and Research at iSchool, UC Berkeley (Tentative)
Prof. Marti Hearst
(School of Information, University of California, Berkeley)

10:50-12:10 Session 2: Primordial Knowledge Model(原初知識モデル)

10:50-11:10
原初知識モデルの教育と研究
西田豊明(京都大学)
Education and Research on Primordial Knowledge Model
Prof. Toyoaki Nishida

11:10-11:40 Invited talk
認知的インタラクション技術
Ipke Wachsmuth教授(独Bielefeld大学)
Cognitive Interaction Technology : Humans, Robots, and Max
Prof. Ipke Wachsmuth
(Bielefeld University, Germany)

11:40-12:10 Invited Talk
HRIにおける共通行動知識と倫理的制約
Guglielmo Tamburrini教授(ナポリ大学)
Common Action Knowledge and Ethical Constraints in HRI
Prof. Guglielmo Tamburrini (Universita di Napoli Federico II)

13:10-14:10 Session 3: Knowledge Search

13:10-13:40 Invited Talk
人は拡張された物理空間で知識をどうやって発見するか
Kimiko Ryokai教授(カリフォルニア大学バークレー校)
How People Discover Their Own Knowledge using Extended Physical
Design Spaces (tentative)
Prof. Kimiko Ryokai
(School of Information, University of California, Berkeley)

13:40-14:10
ヒューマンインタラクションとソーシャルアノテーションによるWebサーチ
中村聡史(京都大学)
Web Search Based on Human Interaction and Social Annotation
Prof. Satoshi Nakamura

14:10-15:10 Session 4: Field Informatics

14:10-14:40 Invited Talk
自然システムを理解する方法論としてのバイロギング
Randall William Davis教授(米国Texas A&M大学)
Bio-logging as a method of understanding natural systems
Prof. Randall William Davis
(Texas A&M University, USA)

14:40-15:10
人間と稀少種の共存のためのフィールド情報学
荒井修亮(京都大学)
Field informatics for co-existence between human beings and
endangered species: sea turtles, Mekong giant catfish and dugongs
Prof. Nobuaki Arai, Kyoto University

15:10-15:30 Break

15:30-16:30 Session 5: Knowledge Grid Computing
15:30-16:00 Invited Talk
データマイニングと応用線形代数
Moody Chu教授(米国ノースカロライナ州立大学)
Data Mining and Applied Linear Algebra
Prof. Moody Chu
(Dept. of Mathematics, North Carolina State University)
16:00-16:30
T2K Open Supercomputer:
次世代スパコンに関する大学間学際コラボレーション
中島浩(京都大学)
T2K Open Supercomputer: Inter-University and Inter-Disciplinary
Collaboration on the New Generation Supercomputer
Prof. Hiroshi Nakashima

16:30-18:00 Session 6: Panel
パネル討論:情報学の教育研究の未来と知識循環社会へのロードマップ
モデレータ:田中克己(京都大学)
パネリスト:石田亨、中村佳正、西田豊明(京都大学)
Informatics Education and Research in Future and A Road Map
towards Knowledge-Circulating Society
モデレータ: Prof. Katsumi Tanaka
パネリスト: Prof. Toru Ishida
Prof. Yoshimasa Nakamura
Prof. Toyoaki Nishida

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Satoshi Nakamura (e-mail:nakamura [at] dl.kuis.kyoto-u.ac.jp)
Graduate School of Informatics, Kyoto University
366 Ichinofunairi-cho, Kawaramachi Nijo-sagaru, Nakagyo, Kyoto 604-0924, Japan
Tel/Fax: +81-75-231-4282