学会員メーリングリストアーカイブ (2017年)

[dbjapan] 言語処理学会第23回年次大会(NLP2017)開催案内 (開催3/13-3/17)


メーリングリストの皆様
(重複して届きました場合はお許しください),

NTTの田中と申します.

言語処理学会第23回年次大会開催案内をお送りいたします.
大会発表の申し込みは1月18日(水)までとなっておりますので,
ご投稿くださる方はどうぞよろしくお願いいたします.

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    ★★★新着情報★★★
★大会発表の申込および論文原稿の締切は1月18日(水)となっています
★チュートリアルの詳細を掲載いたしました
★招待講演の情報を掲載いたしました
★事前参加登録の受付を1月12日(木)から開始しました
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目次

□言語処理学会第23回年次大会(NLP2017)開催案内及び発表募集
 ★チュートリアル
 ★招待講演
 ★発表申し込み
 ★参加登録、参加費
 ★懇親会
□第23回年次大会 テーマセッションの発表募集
□第23回年次大会 特別ワークショップの発表募集

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□言語処理学会第23回年次大会(NLP2017)開催案内及び発表募集

言語処理学会第23回年次大会(NLP2017)を筑波大学において以下の要領に
より開催いたします.本大会は筑波大学との共催で開催されます.

◯ 大会Webサイト

大会Webサイトは以下のURLにて開設しています.順次,情報を
アップデートいたしますので,こちらもご覧ください.

 http://www.anlp.jp/nlp2017/

◯ 開催日時
 2017年    3月 13日(月)〜 3月17日(金)
           3月 13日(月) チュートリアル
           3月 14日(火) 本会議 第1日
           3月 15日(水) 本会議 第2日
           3月 16日(木) 本会議 第3日
           3月 17日(金) ワークショップ

◯ 会場
 会場:筑波大学 筑波キャンパス 春日エリア
 所在地:〒305-8550 茨城県つくば市春日1-2
 (つくばエクスプレスつくば駅から徒歩7 分)

◯ 今後のスケジュール
 大会発表申込・論文原稿締切      2017年 1月 18日(水)
 大会プログラムWeb公開        2017年 2月  9日(木)
 事前参加申込締切           2017年 2月 15日(水)
 予稿集Web公開            2017年 3月  6日(月)

 発表申し込みは大会Webサイトにて受け付けています.

● チュートリアル
3月13日(月)には,以下の4つの分野のチュートリアルを行う予定です.
◆講演者:馬場 雪乃 先生(京都大学)
◆題目:ヒューマンコンピュテーションとクラウドソーシング
◆概要:
ヒューマンコンピュテーションとは、コンピュータだけでは、あるいは人間
だけでは解決が難しい問題を、コンピュータの計算能力と人間の判断能力を
組み合わせて解決しようという考え方である。不特定多数の労働力を獲得す
るための仕組みであるクラウドソーシングの普及も後押しとなり、人工知能
分野において、ヒューマンコンピュテーションの研究が活発に行われている。
ヒューマンコンピュテーションの実現において特に重要なのは、人間の判断
の信頼性保証である。本チュートリアルでは、ヒューマンコンピュテーショ
ンとクラウドソーシングの基礎と応用を解説するとともに、機械学習を用い
て、複数の人間の判断を統合して判断の信頼性を向上する技術と、複数の人
の中から信頼性の高い判断者を見つけ出す技術を紹介する。また、機械学習
のためにヒューマンコンピュテーションを活用する研究についても紹介する。

◆講演者:金山 博   先生(日本IBM東京基礎研究所)
     田中 貴秋 先生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
◆題目:Universal Dependenciesと日本語
◆概要:
Universal Dependencies (UD)は、複数の言語の構文を共通化した構造
で表現することにより、他の言語のコーパスを用いた言語横断的な学習、言語
間の定量的な比較などを可能にするための枠組みである。
2016年末現在、日本語を含む約50の言語に対してタグセットの定義や言語資
源が公開されている。日本語については、講演者らのチームで仕様の策定や言
語資源の作成を行っている。本講演では、これまでの議論や現状の言語資源を
紹介し、日本語を題材とした研究の活性化を目指す。

◆講演者:中澤 敏明 先生(JST)
◆題目:ゼロから始めるニューラルネット機械翻訳
◆概要:
ニューラルネットワークを利用したEnd-to-Endの機械翻訳(Neural network
 Machine Translation,NMT)が提案されてからまだ2,3年ほどしか経過して
いないが,20年以上研究されてきた統計翻訳(Statistical Machine Trans-
lation, SMT)の精度を大きく上回ったという報告が多く挙がっている.また2016
年11月にGoogle翻訳が日本語を含む8つの言語を対象にNMTの提供を開始したとい
うニュースは大きな話題となり,その精度の向上ぶりには一般ユーザーだけでは
なく,
翻訳関係者や研究者にも衝撃を与えた.本チュートリアルではSMTと比較しながら
NMTの仕組みを解説し,その翻訳精度や現状のNMTで一般的に問題となっている点に
ついて述べ,これらの問題点に対する最新の研究成果を紹介する.またオープン
ソース
のNMTシステムを紹介し,今後NMTとどう向き合うべきかを議論する.なお本チュート
リアルではニューラルネットワークの基礎の解説は行わない.

◆講演者:西村 義樹 先生(東京大学)
◆題目:文法と意味:認知言語学の視点
◆概要:
1.認知言語学のどこが「認知」的なのか?:同じく言語知識の解明を目指す生成文法
との根本的な違いは何か?
2.言語を用いたコミュニケーションにおいて伝達されるメッセージを言語の知識に属
する部分(コンテクスト中立的/意味論的な意味)とそれ以外の部分(コンテクスト
依存的/語用論的な意味)に二分することはできるのか?
3.そもそも(狭義の)文法とは何か? すべての言語の知識に(語彙に加えて)文法
があることの意義は何か? 
4.文法と意味はどのような関係にあると考えるのが適切なのか?
5.文の意味を決定する要因として真理条件以外に何がどうして必要なのか?
6.語彙的な知識と文法的な知識はどのような関係にあるのか?両者は別個の領域
なのか、
それとも、(スペクトルにおける緑と青のように)連続体を構成しているのか?語彙
項目の意味と語彙項目(例えば動詞)が生じる構文の意味はどのように関係している
のか?

● 招待講演
以下の2件の招待講演を行う予定です.時間割などの詳細は追ってお知らせいた
します.

3/14(火)
◆講演者:後藤 真孝 先生(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
◆題目:「音楽情報処理の最前線を紹介しつつ言語処理との接点を探る」
◆概要
デジタル化された音楽コンテンツが持つ潜在的な可能性は,まだ充分には引き出
されて
いない.従来は多量のコンテンツに受動的にアクセスできる量的な変化(コンテ
ンツ数
が増える変化)が中心であった.次の段階は,「コピー不可能な能動的体験」に
より価値
を創出する質的な変化(体験の質が変わる変化)であり,それこそがデジタル化
の本質で
ある.その実現を目指した音楽情報処理研究の最前線を紹介し,そうした潜在的
な可能性
をいかに引き出すか,もはや全貌がつかめない日々生まれる膨大なコンテンツを
いかに視
聴するか,人々が気軽に楽しめる形でいかに創作を支援するかを議論する.その
上で,言
語処理との接点を探り,音楽情報処理に言語処理が活用されている事例等を紹介
する.
最後に,技術の力で未来を切り拓くことを志して,学術論文で知見を共有するだ
けでなく,
技術の使われ方を提示したり,技術を直接利用可能にしたり,他の技術を創出可
能にした
りするアプローチについても議論する.
◆略歴
1998年早稲田大学大学院 理工学研究科 博士後期課程修了.博士(工学).同
年,電子
技術総合研究所に入所し,2001年に改組された産業技術総合研究所において,現
在,情報
技術研究部門 首席研究員 兼 メディアコンテンツ生態系プロジェクトユニット
代表.JST
ACT-I「情報と未来」研究総括,IPA未踏IT人材発掘・育成事業PM,統計数理研究
所 客員
教授,筑波大学大学院 教授(連携大学院)を兼任.日本学士院学術奨励賞,日
本学術振興会賞,
ドコモ・モバイル・サイエンス賞 基礎科学部門 優秀賞,科学技術分野の文部科
学大臣表彰
若手科学者賞,星雲賞【ノンフィクション部門】等,43件受賞.計算機によって
メディア
コンテンツを自在に扱える技術の確立を目指し,音楽情報処理等の研究を24年間
推進.

3/16(木)
◆講演者:山梨 正明 先生(京都大学名誉教授,関西外国語大学教授) 
◆題目
「認知言語学---言語科学の静かなる革命」
◆概要
 認知言語学のアプローチでは,言語能力は,生物の延長としての人間の身体性
を反映する
一般的な認知能力によって動機づけられ,認知能力からの発現の一形態として位
置づけられる.
この視点は,身体性に関わる前-表象的,前-記号的な生きた経験の場から,言語
知識の発現
と分節化のプロセスを根源的に問い直していく立場を意味する.
 認知言語学は,これまでの構造言語学,生成文法,等の言語学の研究パラダイ
ムの基本的な
前提に対する批判から出発し,経験科学としての言語学を根源的に問い直す新し
いパラダイム
として着実に進展している.認知言語学の研究は,音韻・形態論,語用論,談
話・テクスト分析,
修辞学,言語類型論,言語習得論,外国語教育,等に適用され,着実にその研究
のスコープを
広げ,学際的で包括的な言語研究のアプローチとして(また経験科学としてより
説明力をもつ
言語学のアプローチとして)進展している.本講演では,21世紀の新しい言語
学のパラダイム
である認知言語学の基本的な考え方,方法論,具体的な研究事例,等を具体的に
解説しながら,
今後の言語科学と認知科学の新たな探求の方向を探っていく.
◆略歴 
1948年静岡県生れ.1971年カリフォルニア大学 (言語学,B.A.),1972年ミシガ
ン大学
(言語学,M.A.),1975年ミシガン大学 (言語学,Ph.D.) .京都大学名誉教授,
現在
関西外国語大学教授.前日本認知言語学会会長,前日本語用論学会会長.日本認
知科学会フェロー.
市河三喜賞を受賞.著書『発話行為』(大修館書店),『比喩と理解』(東京大学
出版会) ,
『認知言語学原理』(くろしお出版),『認知意味論研究』(研究社),『修辞的表
現論』(開拓社),
『自然論理と日常言語』(ひつじ書房),ほか.編著 Cognitive Linguistics.
(Vol.1~
Vol.5) Edited by M.Yamanashi (London: Sage Publications, 2016).

◯ 大会発表募集

自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,
言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと
感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.

口頭発表とポスター発表を募集します.ご自身の研究内容に適していると
考えられる発表形態を選択してください.

年次大会では,「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という
言語処理学会の設立趣旨に鑑み,口頭発表セッションの並列度を低く抑える
こと,ポスター発表セッションは口頭発表セッションとは並列にしないこと,
の2点に留意してプログラム編成を行ってきました.一方,発表申し込み数
は年々増加し,プログラムが過密になる傾向にあります.ゆとりのあるプロ
グラム編成のために,以下の施策をとる可能性があることをご了承下さい.
・口頭発表セッションの上限を5並列とする.
・口頭発表セッションとポスター発表セッションを並列に行う.
・ポスター・口頭発表の区分の変更をお願いさせていただく.
ご理解よろしくお願いします.

チュートリアルや招待講演など,例年通りの企画も実施します.多数の皆様のご
発表,
ご参加をお待ちしています.

◯ 大会発表申込先

昨年度と同様,発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます.
発表申込時に必ず予稿集の原稿をpdfでご用意くださいますよう,お願いいたし
ます.

発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けています.
 http://www.anlp.jp/nlp2017/

申込の受付は,2016年12月5日に開始しました.
なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.

言語処理学会第23回年次大会 発表申込受付担当
Email: nlp2017-inquiry [at] anlp.jp

◯ 発表申込要項

1. 一般セッションでの発表においては,申込の時点で,著者(発表者または
  共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが
  必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していた
  だくようにお願いいたします.
  テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません.

  言語処理学会入会案内
  http://www.anlp.jp/guide/admission.html

2. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など,
  発表の種別を問わず,発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)
  から3種類選択していただく予定です.発表に関係が深いと思われる順に
  3種類選択してください.例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」を選択
  してください.

  指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となり
  ます.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッ
  ションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該
  当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい.

  A. 言語学・言語分析

  (1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
  (5)語用論   (6)計量・コーパス言語学  (7)心理言語学
  (8)認知言語学 (9)社会言語学  (10)対照言語学

  B. 基盤技術・言語資源

  (1)語彙・辞書 (2)形態素解析  (3)構文解析
  (4)意味解析  (5)談話解析   (6)固有表現解析
  (7)生成    (8)言語資源・コーパス (9)アノテーション
  (10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
  (13)機械学習 (14)マルチモーダル

  C. 応用技術

  (1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
  (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
  (8)テキストマイニング (9)評判・感情解析
  (10)音声言語処理 (11)教育応用

  D. その他 (     )

◯ 発表申込/原稿提出時の注意

1. 発表申込締切後の題目,著者の変更,差し替え,キャンセルはできません.
  発表申込は,充分に注意を払って行なってください.

2. 本大会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集,ワークショップ論
  文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則
  として本学会に帰属します.あわせて,投稿される論文等の著作権につい
  ては,以下にご注意下さい.

  執筆に際しての注意事項:

  執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意して
  ください.

  * 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
  * 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
  * 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第
    三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.

  著作権および電子媒体による論文の公開:

  著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属
  するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属す
  ることが困難な場合は申し出により協議します.
  問い合わせ先 ( nlp2017-inquiry [at] anlp.jp ) までお申し出くだ
  さい.なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除
  く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサー
  ビスに提供することがあります.

  掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなど
  の電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載
  されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭
  に分かるようにしなければなりません.
  
  公開にあたっては,次のページに記載している規定も遵守願います.
  http://www.anlp.jp/rules/repository.html

  上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体によ
  る論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿くださ
  い.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同
  意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡
  に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただ
  きます.

3. 特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます.

  若手奨励賞は,以下の全ての要件を満たす発表者を対象とし,その中から受
  賞者を決定いたします:

     a. 2017年4月1日において満30歳未満のもの
     b. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
     c. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
     d. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと

  対象者に該当する方は,投稿の際にその旨申告して頂きますようお願いし
  ます.
	優秀賞及び若手奨励賞の詳細につきましては,次のページをご参照ください.
  http://www.anlp.jp/rules/annual_meeting_award.html

4. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの
  提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきまし
  ては,論文投稿Webサイトの開設後,そのサイトでの手順に従ってください.

5. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できな
  い場合があります. 論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意を
  よく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルの
  見本を用意していますので,ご利用下さい.

6. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです.

7.  ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の
  事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了
  承ください.
  なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこな
  い,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません.

8. "No show"に関する注意.
    これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,
  「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいな
  かった」などの,いわゆる"No show"に関する苦情が寄せられています.
  このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討
  せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,皆様の
  責任ある参加をお願いします.


◯ 予稿集

本大会では,大会の1週間前(2017年3月6日(月)の予定)に予稿集をWeb上で
公開する予定です.CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロー
ドして大会にいらっしゃるようお願いします.ダウンロード・サイトの情報に
ついては参加申し込みをいただいた時にお知らせします.印刷製本版の予稿集
も作成いたしませんのでご注意ください.

◯ 言語資源賞について

今回の年次大会から言語資源賞を新設します.言語資源賞は,年次大会で発
表され,優れた言語資源を作成したと認められる論文に対して授与される賞
です.従来の優秀賞や若手奨励賞とは独立に選考します.独自に開発したコー
パス,ツールなどに関する論文のご投稿をお待ちしております.なお,同賞
は言語処理学会と言語資源協会(GSK)との共同事業です.

参考: 言語資源賞について(GSKホームページ) http://goo.gl/MpHTCb

◯ 参加登録

事前参加登録の受付を開始しました.
事前参加登録サイトは大会Webページからリンクされています.
事前参加登録および入金は2017年2月15日(水)までにお願いします.
期限までに入金されていない場合,原則として事前参加登録は無効となりますので
ご注意ください.

*「参加登録システム」と学会の会員データベースとを「連動」させて会員
 価格適用等を判断しています.このため以下の点にご注意ください.
 (1)会員価格の適用のためには,原則,2017年度会費を納入頂いている必要が
      あります.(学会の会費は前納制となっており,会計年度は1月始まりです)
 (2)年次大会参加のために学会に新規入会される方は,参加申し込みの前に
    入会手続きと会費の納入をお願いします.振込のあと事務局側で入金を
    確認できるまでに4営業日程度かかりますので,遅くとも2017年2月9日
    (木)までに入会申し込みをお済ませ下さい.
    事務局側で会員データベースへの登録が完了した時点で会員として
    参加登録可能になります.

◯ 参加費
  会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます.
  事前登録の受付は1月12日(木)から2月15日(水)までです.
   一般会員:事前登録6,000円(不課税),当日受付8,000円(不課税)
   学生会員:事前登録3,000円(不課税),当日受付5,000円(不課税)
   賛助会員:事前登録6,000円(不課税)
   非会員:事前登録12,000円(税込),当日受付15,000円(税込)
   非会員(学生):事前登録6,000円(税込),当日受付8,000円(税込)

 ・チュートリアル,ワークショップの参加は,本会議参加費に含まれます.
 ・チュートリアルまたはワークショップのみ参加・聴講する場合も,本会議
  参加費が必要です.
 ・賛助会員価格(割引)は,事前登録のみ設定します.当日受付の場合は,
  非会員扱いとします.
 ・当日の受付作業の軽減のため,できるだけ,事前登録をお願いします.

◯ 懇親会

日時:3月15日(水)18:30-20:30
場所:オークラフロンティアホテルつくば
参加費:
一般会員    6,000円(税込)
学生会員    4,000円(税込)
賛助会員    6,000円(税込)
非会員     6,000円(税込)
非会員(学生) 4,000円(税込)
内容:立食

注意事項:
例年,事前申し込み締め切り前に定員に達してしまうため,早めの申し込みを
お願いいたします.

◯ 問い合わせ先
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.

言語処理学会第23回年次大会 プログラム委員会
Email: nlp2017-inquiry [at] anlp.jp

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□テーマセッションの発表募集

本会議内に以下の3件のテーマセッションを設けます.発表申込方法は本会議
と同様です.

◯ テーマセッション1 「言語教育と言語処理の接点」

[趣旨]

自然言語処理の分野では近年言語教育への応用を指向する研究が活発に進めら
れ,学習者の読解や作文を支援するシステム,学習者の作文を自動添削するシ
ステム,学習者の作文を自動採点するシステムなどの開発も行われるようになっ
てきている.また,第14回の年次大会(2008年)では,「教育・学習を支援する
言語処理」と題するワークショップも企画されている.このように,シーズと
しての技術に関する研究は数多く見られるものの,言語教育分野の研究者がど
のような技術を求めているか(ニーズ)と必ずしも合致している保証はない.
そこで,本テーマセッションでは,言語教育を専門とする研究者が現在どのよ
うな技術を必要とし,自らどのようなことを試みているか,言語処理を専門と
する研究者がどのような技術を有しており,どのようなことを試みているか,
に関する発表を集め,双方の研究者のニーズ,シーズのマッチングを行い,よ
り有機的な連携を行うための議論の場を提供したい.

第21回(2セッション,8件)に続き,第22回年次大会の際には,2セッション,
合計10件の発表を集めることができた.言語教育系と言語処理系の共同研究も
そのうちの5件を占め、学会,大会の活性化につながったと考えることができる
とともに,両分野の研究者が一同に集まり,議論,交流を行なう場となったもの
と自負している.

[提案者]

投野由紀夫(東京外国語大学)
根岸雅史(東京外国語大学)
奥村学(東京工業大学)
篠崎隆宏(東京工業大学)
能登原祥之(同志社大学)
石井康毅(成城大学)
内田諭(九州大学)
ブレンダン・フラナガン(九州大学)
和泉絵美(同志社大学)

◯ テーマセッション2 「語義タグの付与とその利用」

[趣旨]

コーパスにある種の情報をタグとして付与したタグ付きコーパスが有用である
ことは明らかであり、これまで様々なタグ付きコーパスが構築され、有効に利
用されている。ただし語義タグについては、それほど注目されてはいない。こ
れは語義の定義が曖昧であり、しかも語義タグ付きコーパスの有用性に疑問が
あるからである。しかし単語に語義を付与する処理は、意味解析の最もプリミ
ティブな処理であり、意味解析を高度化するための最優先課題と考えられる。
そのような問題意識から本テーマセッションを企画する。語義タグの付与とそ
の利用についての問題点を議論し、そこでのアイディアを共有することを目的
とする。WSD、WSI、語義の分散表現、語義タグ付きコーパスを利用した NLP シ
ステム、語彙意味論、(タグ付与のための)語義の定義方法、言語学的観点と工
学的観点からの語義の定義の相違などの研究を対象とする。

[提案者]

新納浩幸(茨城大学)
古宮嘉那子(茨城大学)
佐々木稔(茨城大学)
白井清昭(JAIST)
福本文代(山梨大学)
浅原正幸(国語研)

◯ テーマセッション3 「翻訳の質と効率: 実社会におけるニーズと工学的実現
可能性」

[趣旨]

本学会第22回年次大会において開催したテーマセッション「文理・産学を越え
た翻訳関連研究」には、翻訳産業界、翻訳プロセス研究、翻訳教育などの研究
発表が集まり、文理・産学を越えた学際的な研究や協働の可能性が議論された。
今回のテーマセッションでも前回と同様に,自然言語処理の研究者だけでなく、
実務翻訳者、翻訳ツールの開発者、翻訳研究者などを集めて情報交換・共有を
行う。ただし、前回共有されたシーズとニーズを前提とし、実社会の様々なシー
ンにおいて翻訳に求められる要件,質と効率を最大化するための翻訳フローデ
ザイン・エコシステムなどのアイディアなどの共有を図る。上記の他にも,翻
訳教育や翻訳行為分析などにおける情報技術の利活用など、翻訳にかかわる様々
なトピックの発表を歓迎する。

[提案者]

藤田篤(情報通信研究機構)
山田優(関西大学)
影浦峡(東京大学)
武田珂代子(立教大学)
立見みどり(立教大学)

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□特別ワークショップの発表募集

今回,以下の特別ワークショップが開催されることになりました.

◯ 特別ワークショップ 「言語処理の応用」

[趣旨]

従来の言語処理では,学術的な意味での新規性が重要点の1つとして評価されて
きました.一方で,言語処理技術を実世界で役立つシステムとして実用化・商
用化するためには,斬新なアイデアだけでなく,それを実世界で実際に運用し,
検証するための多大な労力を要します.しかし,そのような作業は,「学術上
の新規性がない」ということで,あまり重視されてきませんでした.そこで,
言語処理学会編集委員会では,言語処理技術を元にして開発されたシステムに
関する論文を幅広く集める特集号を前回に引き続き企画しました.また,この
特集号を企画するのに合わせ,この特別ワークショップでは,実世界のビッグ
データに対するテキストマイニングシステムの適用事例,言語処理技術を用い
た教育支援システムの開発事例など,言語処理技術を用いた応用システムに関
する発表を広く募集します.

[論文投稿に関して]
* 本ワークショップに投稿された論文は本会議と同じ予稿集に収録されます.
* 発表申し込み要項,原稿提出方法は本会議のものに準じます.
* 特別ワークショップでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
* 発表申し込みは本会議と同じサイトから行い,「発表種別」の項で「特別ワー
クショップ」を選択してください.
* 発表申し込み締め切りは2017年1月18日です.

[提案者]

言語処理学会編集委員会
奥村学(東京工業大学)

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◯ 委員一覧
大会委員会
委員長         加藤 恒昭    (東大)
副委員長        山本 和英    (長岡技科大)
委員 実行委員長    山本 幹雄    (筑波大)
   プログラム委員長 相澤 彰子    (NII)
   渉外       関根 聡     (NYU)
   財務       永田 昌明    (NTT)


大会プログラム委員会
委員長         相澤 彰子    (NII)
副委員長        林 良彦     (早大)
委員          内山 清子    (湘南工科大)
            大熊 智子    (富士ゼロックス)
            大附 克年    (マイクロソフト)
            岡崎 直観    (東北大)
            狩野 芳伸    (静岡大)
            後藤 功雄    (NHK)
            小林 雄一郎   (東洋大)
            貞光 九月    (NTT)
            白井 清昭    (JAIST)
            田中 貴秋    (NTT)
            塚田 元     (豊橋技科大)
            徳久 雅人    (鳥取大)
            西川 仁     (東工大)
            松吉 俊     (電通大)
            宮崎 林太郎   (ヤフー)
            宮部 真衣    (和歌山大)
            三好 利昇    (日立製作所)
            村上 明子    (日本IBM)
            村上 浩司    (楽天技研)
            横野 光     (富士通研)
            吉岡 真治    (北海道大)
            渡邉 陽太郎   (NEC)
アドバイザー      森 辰則         (横国大)

大会実行委員会
委員長         山本 幹雄    (筑波大)
委員          宇津呂 武仁   (筑波大)
            乾 孝司     (筑波大)
            関 洋平     (筑波大)
            若林 啓     (筑波大)
            津川 翔     (筑波大)
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