SoC2013

プログラム

8:50 受付開始

9:20-9:30 オープニング(DBSJ担当理事:角谷和俊, 共同実行委員長: 中島伸介)

9:30-11:15 [セッション1] 招待講演(3件)(司会:中島伸介)

1. 情報提示が人間行動に与える影響を考慮したソーシャルイベント運営の実証実験

寺田 努 氏 (神戸大学大学院 工学研究科)

筆者らの研究グループでは,大規模な食べ歩きイベントや 野外学習イベントにおいて携帯端末上で動作する ナビゲーションシステムを実運用してきた. 本発表では,そういったシステムの提示内容や提示の仕方が 人間の意思決定や行動にどういった影響を与えるかについて延べ, さらには情報提示方法が人間の心身にどの程度影響を与えるかについての 基礎的な実験結果について紹介する.

2. ソーシャルコンピューティングがもたらす新しいインタラクション

矢谷 浩司 氏(Microsoft Research Asia, HCI group, Associate Researcher)

ソーシャルメディアが多くのユーザに浸透した結果、個別のユーザの情報だけでなく、 ユーザ間の関係性を、発見、取得できるようになった。 これにより、今までのユーザインタフェースに新しい価値を付加したり、 以前では実証が難しかったサービスを、構築できるようになった。 本講演では、Microsoft Researchにおける研究事例を紹介しながら、 ユーザインタフェースや、コンピュータとのインタラクションに、 ソーシャルコンピューティングがどのような変化をもたらしうるかを、議論する。

3. 放送通信連携システム Hybridcast&reg

三矢 茂明 氏(NHK放送技術研究所 次世代プラットフォーム研究部)

Hybridcast&regは、放送と通信のそれぞれの利点を生かして、 これまでにない魅力的な放送通信連携サービスを提供するためのプラットフォームである。 Hybridcast&regでは、放送番組からVOD (Video On Demand) 番組へ誘導するサービスや 番組の視聴方法をカスタマイズするサービス、SNS (Social Networking Service) と連携したサービス、 スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末とテレビを連携するサービスなど、 多様で高機能な放送サービスを実現することが可能となる。 本講演では、Hybridcast&regの基本概念、サービス事例等を紹介するとともに、技術概要について解説する。

11:15-12:00 [セッション2] 2012年度DBSJ論文賞授賞式,第12回DBSJ総会

12:00-13:00 昼食 & 休憩

13:00-15:20 [セッション3] 招待講演(4件)(司会:岡本真)

4. 放送と通信を連携させたNOTTVの番組づくり

尾形 直樹 氏(株式会社mmbi 編成統括部)

2012年4月1日に開局したスマートフォン向け放送局 「NOTTV(ノッティーヴィー)」では 放送と通信を連携させた新しい番組づくりに取り組んでいる。 100%通信がつながっているスマートフォン向けの放送ならではの 特徴を活かした番組や、SNSを活用した企画会議など、 今までにない番組づくりについて紹介する。

5. ニコニコ動画を研究してみた。-6年間の歩み

Myrmecoleon 氏(Paradoxical Library)

2007年より動画投稿機能を開始したニコニコ動画には、 現在までに70万以上のユーザーにより900万以上の動画が投稿されている。 その初期からニコニコ動画について研究をはじめた自分は、 現在はニコニコ学会βの活動に参加し、 自身と同様に在野でCGM活動などのデータを研究している人々をあつめた研究会、 「ニコニコデータ研究会」を主催するようになった。 今回は「野生の研究者」のサンプルとしてのこの6年間の 自身のニコニコ動画についての研究と、ニコニコデータ研究会の活動を紹介する。

6. ソーシャルメディアを利用した、情報伝播の可視化 ~ソーシャルアプリの広がりを可視化する~

中野 猛 氏,張 軒 氏(リクルートテクノロジーズ アドバンスドテクノロジーラボ)

【講演概要】
10日間で200万ダウンロードされた、ソーシャルアプリ(cameran)が どのように拡散されバズが生み出されたのかをTwitterデータから分析を行い、 効率的に情報が伝搬されるにはどういった要素が必要なのか可視化します。
【動画概要】
Cameranアプリの拡散状況をTwitterの位置情報がついているデータから 時間軸で地図にマッピングした動画を紹介する予定になっております。
http://atl.recruit-tech.co.jp/blog/553/

7. 大学の学習環境とICT:MOOCからラーニングコモンズまで

山内 祐平 氏(東京大学大学院 情報学環)

世界の一流大学の授業を無料で公開するCourseraやedXなどの MOOC (Massive Open Online Courses:大規模公開オンライン講座)が急速に利用者を増やしている。 同時に、オンライン学習で予習し、教室では応用的・発展的授業をする 反転授業(Flipped Classroom)も草の根で広がっており、 この二つの動きは長期的に連動して大学の形に影響を与える可能性がある。 ソーシャルICTによってオンライン学習と対面学習の関係はどう変わるのか、 アクティブラーニングスタジオやラーニングコモンズなどの学習空間に関する知見も紹介しながら考える。

15:20-15:35 休憩

15:35-16:23 [セッション4] 「ソーシャルコンピューティング研究最前線」,ポスター発表のためのショートプレゼン(12件)(司会:渡辺知恵美)

8. Behavioral Performance Improvement about Human Adaptation

○Chiyuri Nagayama(Ochanomizu Univ.)

9. LDAを用いたTweets分析による社会的感情の推定

○大村政博・角所 考・岡留 剛(関西学院大)

10. Analyzing Distortion of Geo-social Proximity using Massive Crowd Moving Logs over Twitter

○Shoko Wakamiya(Univ. of Hyogo)・Ryong Lee(NICT)・Kazutoshi Sumiya(Univ. of Hyogo)

11. Identifying Topics and Influential Users based on Information Propagation in Twitter

○Zhou Guanying(Waseda Univ.)・Zhang Xuan(Rtech)・Yamana Hayato(Waseda Univ.)

12. カクテルパーティ効果を用いた効率的なソーシャルストリームの聴覚ブラウジング

○岩永章吾・牛尼剛聡(九大)

13. (発表キャンセル)

14. 実世界イベント情報共有を目的としたアドホックなTwitterフォローネットワーク構成手法

○田島真悟・牛尼剛聡(九大)

15. A Word Cloud Visualization for Comparing Presentation Contents

○Yuanyuan Wang・Kazutoshi Sumiya(Univ. of Hyogo)

16. Wikipediaの記事を素性としたベクトルによる短文間の言語非依存な関連度計算手法

○中村達哉・白川真澄・原 隆浩・西尾章治郎(阪大)

17. Twitterにおける「友達レコメンド」の実現手法について

藤野 巖・○星野祐子(東海大)

18. Twitterと論文との自動対応付け

○中橋 光・難波英嗣・竹澤寿幸(広島市大)・高須淳宏(NII)

19. 集合知による知識体系構築のための意見集約手法

○矢吹太朗(千葉工大・社会システム科学部),森田武史(青学大・社会情報学部),増永良文(お茶大名誉教授)

16:23-16:30 休憩

16:30-17:50 [セッション5] ポスターセッション

18:00 クロージング(共同実行委員長: 岡本真)