学会員メーリングリストアーカイブ (2014年)

NTCIR-11 MedNLP-2 参加者募集


みなさま

あけましておめでとうございます.京都大学の荒牧と申します.
模擬医療カルテを用いたワークショップ NTCIR MedNLP 2の案内をさせてください.
本邦で唯一の医療カルテを利用可能なコンテスト形式のワークショップです.

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   NTCIR-11 MedNLP-2  参加者募集
 〜 医療分野の言語処理シェアドタスク 〜
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・唯一の日本語の医療言語処理コンテストです.
・参加者には模擬カルテのアノテーション付きデータを提供します.
  * データの一部は,コンテスト終了後の利用も可能です.
・参加者自身が設計できる「自由タスク」があります.

■ ホームページ
  * 上記ページより,コーパスの一部がダウンロードできます.

■ スケジュール
  参加登録〆切: 2014/01/20
  フォーマル・ラン: 2014/03
  ワークショップ開催: 2014/12/09-12

■ 参加方法
  以下のリンクから参加登録をしてください

■ 背景
  近年,従来の紙を媒体とするカルテが急速に電子化されつつあります.カル
  テの電子化に伴い,紙カルテの時代には事実上不可能であった,大規模な医
  療情報の利活用が期待されています.これに伴い,病名や医薬品名などの専
  門用語や,それに対応するコードの標準化,データ記録形式の標準化などが
  必須となり,それを効率よく行うために言語処理技術が注目されています.

■ 目的
  以上のような背景から,我々は研究に利用することが可能な日本語のアノテー
  ション済み医療文書を構築し,また,これを用いた解析タスクと共に研究コ
  ミュニティに提供しています.

  本タスクの目的は,短期的には医療分野における情報抽出の基礎技術を評価
  することですが,長期的にはこうした技術の洗練を達成するための場を作る
  ことです.研究者や企業を集め,交流や議論を活性化させ,解くべき問題や
  そのための要素技術を明らかにします.

■ タスク
  次の3種類のタスクを設定しています:
 (1) 病名・症状抽出タスク  (テキストから病名と症状を抽出します)
 (2) 病名・症状正規化タスク(病名と症状にコードを振ります)
 (3) 自由タスク(参加者自身が設計したタスクでも応募可能です)

  それぞれ独立に参加できます.
  たとえば,(1)のみ,(2)のみ,(3)のみ,または,(1)+(2)
  や(1)+(3)などの参加が可能です.

■ データセット
  医師によって書かれた模擬患者の病歴要約,及び,国家医師試験の臨床実地
  問題をカルテ風に整形したデータが配布されます.後者は,ワークショップ
  終了後の利用も可能です.

■ 実行委員会
  荒牧 英治 [Chair](京都大学, JSTさきがけ)
  森田 瑞樹 [Chair](東京大学, 医薬基盤研究所)
  狩野 芳伸(JSTさきがけ, 国立情報学研究所)
  大熊 智子(富士ゼロックス)

■ 協催
  富士ゼロックス