プログラム
09:00 受付開始
9:30-9:35 オープニング
[DBSJ担当理事:角谷和俊(関西学院大), 共同実行委員長:難波英嗣(広島市立大)]
9:35-10:50 セッション(1):ソーシャルデータ
座長: 大塚真吾(神奈川工科大)
(1) 9:35 – 10:00
青色LED開発における科学知識の爆発 ~ ―論文書誌情報分析によるハイテク製品開の発展経路検証- ~
○品川啓介(立命館大)
(2) 10:00 – 10:25
ネットコミュニケーションにおける未成年者のリスク軽減とそのシミュレーションモデルの実現
○中西崇文(GLOCOM)・鳥海不二夫(東大)・田代光輝(多摩大)・江口清貴(東大)
(3) 10:25 – 10:50
閲覧期間と話題構造に基づくTwitter上の見落とし情報の抽出
○大原啓詳(甲南大)・鈴木 優(奈良先端大)・灘本明代(甲南大)
10:50-11:00 休憩
11:00-11:45 招待講演(1) 座長: 横山昌平(静岡大)
(s1) 11:00 – 11:45
[招待講演]データにストーリーを与える/心をつかむデザイン
○木村 博之 氏(株式会社 チューブグラフィックス 代表取締役)
インフォグラフィックスは、データの持つ意味を見つけ、組み合わせ、情報という価値に変えるコミュニケーションのための視覚化表現です。言葉で伝わりにくいモノ・経験・データ・概念などの「見えにくい情報」を、絵や図解、グラフ、チャート、地図、ピクトグラムなどを使い、「わかりやすい形」に変化させるグラフィックデザイン。そのときの表現は、媒体を通して見える相手に最も伝わりやすいデザインが求められます。相手を素通りさせない、立ち止まらせ引きつける魅力、そのアイデアやコンセプトを考え出す視点とコツについて事例を紹介しながら考えます。
11:45-12:45
DEIM2015論文賞受賞式,2014年度DBSJ論文賞授賞式, 第14回DBSJ総会(昼食)
12:45-13:00 休憩
13:00-14:30 招待講演(2) 座長: 神崎映光(島根大)
(s2) 13:00 – 13:45
[招待講演]Tokyo River Story 「恋する芸術と科学」ラボの取り組み
○大里 学 氏(株式会社 博報堂 『恋する芸術と科学』副編集長)
現在1300万人を越える人々が住み、世界で最も都市化された街の一つである東京。この土地には、その誕生から川に寄り添い、川と共に成長をしてきた歴史があります。しかし都市化の過程で、現在の東京の川は、家庭用水や工業用水の排水先としての側面が強くなり、人々との距離が生まれてしまっています。では、これら東京の川と人々との関係をより素晴らしいものに変えるべきなのは、誰なのでしょうか?行政でしょうか?建築家でしょうか?それとも、アーティスト?プログラマー?大学・研究機関?デザイナー?それとも生物学者でしょうか?答えは、すべてです。川に関わるすべての人々にその権利、責任があり、それらの能力をもった人がコラボレーションをしなければ成し遂げられない大きな課題です。
これまで広告会社が、企業の課題解決のため、様々な才能のコラボレーションを行い発揮されてきた創造性を、東京の川に向けることはできないか。そのような思いで、博報堂「恋する芸術と科学」ラボは、2014年10月に『東京、川ろうぜ Tokyo River Sotry』を発表しました。この現在進行形ですすむ、東京の川をリデザインする社会彫刻プロジェクトでの、オフライン、オンラインを越えたコラボレーションについてお話します。
(s3) 13:45 – 14:30
[招待講演]テレビとコミュニケーション
○安藤 聖泰 氏(株式会社HAROiD 代表取締役社長)
ここ数年間、毎年動画元年とも言われているほどテレビをめぐる視聴者ニーズはどこにあるのか?人々はテレビに何を求めているのか?数々のソーシャル連携企画、インタラクティブ企画を取り組んできた中見えてきた、今後のテレビのあり方を語る。
14:30-14:40 休憩
14:40-16:10 招待講演(3) 座長: 難波英嗣(広島市立大)
(s4) 14:40 – 15:25
[招待講演]クックパッドにおける研究の活用と支援
○原島 純 氏(クックパッド株式会社)
クックパッドでは、最新の研究をキャッチアップしてプロダクトに活用するとともに、学術的な研究をサポートしてアカデミアに貢献することにも力を入れている。本発表では、クックパッドにおける最新の研究の活用事例と学術的な研究を支援するための取り組みについて紹介する。
(s5) 15:25 – 16:10
[招待講演]本番サービスにおける機械学習やデータ処理 – SmartNews の場合
○西岡 悠平 氏(スマートニュース株式会社)
アカデミックの世界では、機械学習をはじめとする様々なインテリジェントなデータ処理が研究されています。世界1,000万ダウンロードを突破しているニュースアプリのSmartNews では、それらインテリジェントなデータ処理を適用して、ニュースの発見、整理、分類、評価などを自動で行っています。しかし、インテリジェントな処理を、本番サービスに、導入するには、やはり様々な困難があります。我々が、その困難をどう乗り越えようとしていて、どのように運用しているか、などを実例を交えながら紹介いたします。
16:10-16:20 休憩
16:20-17:55 セッション(2):ジオソーシャルデータ
座長: 北山大輔(工学院大)
(4) 16:20 – 16:45
ジオソーシャルデータに基づいたフォトストリーム分割手法の提案
○井上貴弘(静岡大)・廣田雅春(大分高専)・石川 博(首都大東京)・横山昌平(静岡大)
(5) 16:45 – 17:10
場所推薦においての訪問履歴の効果的利用方法に関する研究
○韓 正圭・山名早人(早大)
(6) 17:10 – 17:35
文書の時空間3次元地図へのマッピング
○平山拓実・江木千沙都・難波英嗣・竹澤寿幸(広島市大)
(7) 17:35 – 17:55
旅行ブログエントリ閲覧システムのためのテキスト要約モジュール
○飯沼俊平・難波英嗣・竹澤寿幸(広島市大)
17:55-18:00 クロージング [DBSJ担当理事:灘本明代(甲南大),共同実行委員長:神崎映光(島根大)]
一般講演(ロング):発表 20 分 + 質疑応答 5 分
一般講演(ショート):発表 15 分 + 質疑応答 5 分
招待講演:発表 35 分 + 質疑応答 10 分