日本データベース学会

プログラム

8:30 受付開始

9:00-9:05 オープニング
[DBSJ担当理事:角谷和俊(兵県大), 共同実行委員長:河合由起子(京産大)]

9:05-10:25 セッション(1):社会基盤システムとクラウド
座長: 難波 英嗣(広島市立大学)

(1) 09:05 – 09:25
コンテキストコンピューティングに基づく意思決定のための知識抽出手法

○高岡大介(PMT)・陣内康行(住友セメントシステム開発)・菅井康之(イーグル)・荒本道隆(アドソル)・牧野友紀(日本ユニシス)・和泉憲明(産総研)

(2) 09:25 – 09:40
集合知を用いた意見収集と合意形成支援システムの実現に関する研究

○小野江 望・石橋直樹・吉田尚史(駒大)

(3) 09:40 – 09:55
地域における協働を支援するディジタル社会基盤についての検討

○今城朋彬・牛尼剛聡(九大)

(4) 09:55 – 10:10
「アニマルクラウド」の提案

○並河大地・巻口誉宗・高野裕治・中嶋智史・吉田大我・横山正典(NTT)

(5) 10:10 – 10:25
アニマルクラウドにおける属性推定

○巻口誉宗・並河大地・高野裕治・中嶋智史・吉田大我・横山正典(NTT)

10:25-10:35 休憩

10:35-11:55 招待講演(1) 座長: 吉田尚史(駒大)

(1) 10:35 – 11:15
[招待講演]ソーシャルメディアの多言語判定

Ustream配信終了

○中谷秀洋氏(サイボウズ・ラボ株式会社)

世界中から利用される twitterなどのソーシャルメディアの分析を行ったり、応用サービスを開発したりするにあたって、言語判定は高い精度が求められる前提タスクとなります。正書法に従って記述された文章に対しては高い精度を誇る言語判定のライブラリもありますが、ソーシャルメディアに多く見られるノイズが多く短い文章に対する言語判定は難しく、従来の手法では実用的な精度が出ません。本発表ではそういった短文でも高い精度を実現する言語判定手法の概要と、それを実現する中で得られたソーシャルメディアにおける言語利用に関する様々な知見について紹介します。

(2) 11:15 – 11:55
[招待講演]テレビとソーシャルメディア

Ustream配信終了

○倉又俊夫氏(日本放送協会 報道局報道番組センター 社会番組部)

ソーシャルメディアの発展とともに、テレビ番組でもソーシャルメディアの活用が広がっている。また、視聴率との相関についても研究が行われている。本講演では、テレビ番組で実際にソーシャルメディアを活用している事例を紹介しながら、その可能性と課題などについて紹介する。

11:55-12:50
DEIM2014論文賞受賞式,2013年度DBSJ論文賞授賞式, 第13回DBSJ総会(昼食)

12:50-13:00 休憩

13:00-14:20 招待講演(2) 座長: 牛尼剛聡(九大)

(3) 13:00 – 13:40
[招待講演]Yahoo! JAPANでのビッグデータを活用した選挙結果・経済指標予測

○安宅和人氏(ヤフー株式会社 CSO[チーフストラテジーオフィサー])

月間560億ページビューを検索、ニュース、知恵袋、コマースなど100以上のサービスから生み出すYahoo!において、これらのデータがどのように活用されているのか?その概要と、内閣府が毎月算出している景気動向一致指数、昨年7月の参議院選挙における当落をほぼ的中させたその舞台裏をその責任者が語る。

(4) 13:40 – 14:20
[招待講演]世界のMOOCと日本のMOOC ― 現状と将来展望 ―

Ustream配信終了

○福原美三氏(明治大学)

2012年に米国から始まったMOOC(大規模公開オンライン講座)の波は2013年ヨーロッパ各国(イギリス、フランス、スペインなど)に波及し、2014年には全世界の学習者数が1000万人を越えたと言われている。これまでに我が国では、京都大学、東京大学が米国のMOOCでの講義の配信を発表していたが、2014年4月日本発の日本語MOOCの配信が始まった。最初の講義(東京大学本郷教授による日本史)では2万人が登録し、学習した。5月15日現在、5万4千人が登録する規模となっており、欧米のMOOCと同じ規模でのMOOCが日本国内で実施されている。本講演では世界と日本におけるMOOCの現状と将来展望について述べる。

14:20-14:35 休憩

14:35-15:45 セッション(2):嗜好抽出・情報推薦
座長: 上田 真由美(流通科学大学)

(6) 14:35 – 14:55
保有アプリケーションとその説明文中の単語を用いたユーザの嗜好表現手法の提案

○水野聖也・大澤 純・原 隆浩・西尾章治郎(阪大)

(7) 14:55 – 15:15
インターネット生放送における議論番組推薦手法の提案

○辻畑優佳子・宮下山斗・山内正人・太田直久(慶大)

(8) 15:15 – 15:30
日本酒を事例とした味覚と感性に応じた情報検索システムに関する研究

○佐藤優子・石橋直樹・吉田尚史(駒大)

(9) キャンセル

(10) 15:30 – 15:45
Analysis of Relevance between Behavior and Evaluation on Social Stream

○Hong Yan・Taketoshi Ushiama(Kyashu Univ.)

15:45-15:55 休憩

15:55-17:10 セッション(3):Twitter・トピック抽出
座長: 鍜治 伸裕(東京大学)

(11) 15:55 – 16:15
Wikipediaによる語彙拡張と指数減衰モデルを用いたTwitterユーザの動的な関心の抽出

○松岡紀行・白川真澄・原 隆浩・西尾章治郎(阪大)

(12) 16:15 – 16:35
ソーシャルメディア上の情報拡散ネットワークのデータ格納サイズの圧縮

○榎 美紀(日本IBM/お茶大)・小口正人(お茶大)

(13) 16:35 – 16:55
LDA法におけるトピック数の決定法およびトピックの評価法について ~ Twitterストリーミングデータを応用例として ~

藤野 巖・○星野祐子(東海大)

(14) 16:55 – 17:10
共起語の評価極性に着目したネガティブトピックの評価

○輪島幸治(産技大)・小河誠巳(前橋工科大)・古川利博(東京理科大)・嶋田 茂(産技大)

17:10-17:20 休憩

17:20-18:05 セッション(4):地理情報・プライバシ
座長: 神崎 映光(島根大学)

(15) キャンセル

(16) 17:20 – 17:35
カーナビ利用時の複数コストの考慮およびルート選択意図に基づく経路推薦手法の提案

○濱田恵輔・中島伸介(京都産大)・北山大輔(工学院大)・角谷和俊(兵庫県立大)

(17) 17:35 – 17:50
スマートスクラップブックのための観光情報収集時における意図抽出に関する一考察

○峯 祥平・北山大輔(工学院大)

(18) 17:50 – 18:05
観光イベントに関する動画検索システムの開発

○島田恵輔(広島市大)・石野亜耶(広経大)・難波英嗣・竹澤寿幸(広島市大)

(19) キャンセル

18:05-18:15 クロージング [共同実行委員長:吉田尚史(駒沢大)]

一般講演(ロング):発表 15 分 + 質疑応答 5 分
一般講演(ショート):発表 12 分 + 質疑応答 3 分
招待講演:発表 30 分 + 質疑応答 10 分