第13回ソーシャルコンピューティングシンポジウム (SoC 2022)、および、第42回先端的データベースとWeb技術動向講演会(ACM SIGMOD 日本支部第79回支部大会)
開催日2022年6月24日(金)〜25日(土)
第13回ソーシャルコンピューティングシンポジウム (SoC 2022) 、および、第42回先端的データベースとWeb技術動向講演会(ACM SIGMOD 日本支部第79回支部大会)が開催されます。
http://db-event.jpn.org/soc2022/
※人数制限があるため現地(オンサイト)での参加をご検討されている場合もお断りする場合があります。また、コロナ禍の状況に応じてオンラインのみの開催とする場合があります。
SoC2022の聴講には電子情報通信学会規定の参加費が掛かります。支払いは、上記の参加登録とは別に、下記、電子情報通信学会のWebサイトよりオンライン決済をお願いします。
https://www.ieice.org/ken/user/index.php?cmd=participation&tgs_regid=454a2042b42be37e46be5bc712d3a38d299db023c1c6e1989e4bf1b1e7630eee
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参 加 募 集
第13回ソーシャルコンピューティングシンポジウム
The 13th Social Computing Symposium (SoC 2022)
http://db-event.jpn.org/soc2022/
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日時:2022年6月24日(金)~6月25日(土)
会場:
武蔵野大学有明キャンパス(ハイブリッド開催)
〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号.https://www.musashino-u.ac.jp/ariake/
6/24(金):1号館1階 1-509
6/25(土):5号館1階 学生ホール
主催:
日本データベース学会 (DBSJ)
電子情報通信学会 データ工学研究専門委員会
SIGMOD-J
協賛:
情報処理学会 データベースシステム研究会
ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会
共催:
2件の招待講演はSIGMOD日本支部との共催となります。
招待講演はSIDMOG日本支部講演会に参加登録した方も聴講できます。
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開催概要・趣旨
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ウェブ社会が成長していくなか,人や社会とのかかわりを重視した新しいコンピューティングパラダイムが模索されています.それが「ソーシャルコンピューティング(Social Computing)」です.ソーシャルネットワーキング,ソーシャルメディア,ソーシャルサーチ,集合知,コラボなど,ソーシャルを標榜する新しいコンピューティングパラダイムは学界のみならず産業界からも熱い視線が注がれています.2010年6月に第1回ソーシャルコンピューティングシンポジウム(SoC2010) を開催して以来,毎年多くの方にご参加頂いております.例年,電子情報通信学会データ工学研究専門委員会やACMSIGMOD日本支部の支部大会とも共催を行っております. SoC2022 では魅力的な招待講演セッションやSIGMOD-Jの講演会とともに,皆様から広く発表を募り,最新の研究・開発の動向をシェアして有意義な会にしたいと考えます.ロング発表に加えショート発表も予定しておりますので,萌芽的研究も是非ご発表下さい.
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プログラム
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6月24日(金)
オープニング(1号館5階 1-509) (14:30~14:35)
招待講演(1号館5階 1-509) (14:35~16:05)
DBSJ総会(1号館5階 1-509) (16:30~18:30)
6月25日(土)
2日目オープニング(5号館1F 学生ホール) (10:00~10:05)
一般発表1(5号館1F 学生ホール) (10:05~11:05)
一般発表2(5号館1F 学生ホール) (11:20~12:05)
パネルディスカッション(5号館1F 学生ホール) (13:00~14:30)
SIGMOD-J(5号館1F 学生ホール) (14:45~17:15)
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日時 2022年 6月24日(金) 14:30~18:30
2022年 6月25日(土) 10:00~17:15
会場 武蔵野大学有明キャンパス
(〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号.りんかい線国際展示場駅より徒歩7分またはゆりかもめ東京ビッグサイト駅徒歩6分.
https://www.musashino-u.ac.jp/ariake/)
議題 ソーシャルコンピューティング
6月24日(金) 午後 オープニング(1号館5階 1-509) (14:30~14:35)
オープニング ( 5分 )
6月24日(金) 午後 招待講演(1号館5階 1-509) (14:35~16:05)
(1) 14:35 – 15:20
[招待講演]ローカル局のインターネット時代の新しいユーザーとの接点を作る取り組み
~ 子育て支援・感染症予防・メディア広告・展覧会支援を通じて ~
○益村泉月珠(広島テレビ)
(2) 15:20 – 16:05
[招待講演]ラーニングアナリティクスによる教育学習支援 ~ オンライン教育における活用事例
~
○島田敬士(九大)
休憩 ( 25分 )
6月24日(金) 午後 DBSJ総会(1号館5階 1-509) (16:30~18:30)
(3) 16:30 – 18:30
DBSJ総会
6月25日(土) 午前 2日目オープニング(5号館1F 学生ホール) (10:00~10:05)
2日目オープニング ( 5分 )
6月25日(土) 午前 一般発表1(5号館1F 学生ホール) (10:05~11:05)
(1) 10:05 – 10:25
機械学習回帰における Shapley値の時系列変化の分析
○求野虎太郎・白田由香利(学習院大)
(2) 10:25 – 10:45
The optimum signal approximation clarifying the importance of parallel
world and a comment to ABC problem
○Takuro Kida(Tokyo Tech.)・Yuichi Kida(OHU Univ.)
(3) 10:45 – 11:05
商品説明文の評価軸に基づく評価手法の提案
○福本健二・武内里紗(甲南大)・寺田浩之(おちゃのこネット)・馬頭正文(コンタクト)・灘本明代(甲南大)
休憩 ( 15分 )
6月25日(土) 午後 一般発表2(5号館1F 学生ホール) (11:20~12:05)
(4) 11:20 – 11:35
言語的特徴を用いたツイートの指向性推定
○清基英則・劉 康明・矢田竣太郎・若宮翔子・荒牧英治(奈良先端大)
(5) 11:35 – 11:50
Twitterデータを対象としたトレンドトピック抽出可視化手法の実現
○黒木友瑛・岡田龍太郎・峰松彩子・中西崇文(武蔵野大)
(6) 11:50 – 12:05
TraEx:伝統工芸イベント推薦システムの設計と実現方式
○西澤怜央・佐々木史織(武蔵野大)
昼食 ( 55分 )
6月25日(土) 午後 パネルディスカッション(5号館1F 学生ホール)
(13:00~14:30)
(7) 13:00 – 14:30
パネルディスカッション
・ タイトル:生存情報学とダイバーシティ
・ 登壇者:灘本明代(甲南大学)、佐々木史織(武蔵野大学)、清田 陽司(LIFULL)、森田香菜子(国立森林総合研究所)
・ 司会:橋本隆子(千葉商科大学)
・ 内容:AIやロボット、サイバネティックアバターなどによって多様化し複雑化するサイバー・フィジカル社会において、自然環境(Environment)、社会のしくみ(Social)、企業・自治体の統治(Governance)を俯瞰し、個人(Individual)のWell-beingも考慮しつつバランスの良い持続可能な生存を確保する新しい情報学(生存情報学)とその未来を考える。
休憩 ( 15分 )
6月25日(土) 午後 SIGMOD-J(5号館1F 学生ホール) (14:45~17:15)
(8) 14:45 – 17:15 SIGMOD-J
14:45-14:50 開会挨拶
今回は4月25日-29日開催されたThe Web Confereceの報告です.
筑波大加藤誠先生の研究室の学生さんによる報告会です.
14:50-15:10 Overview
講演者:中野 優(筑波大学)The Web Conference 2022 の概要
講演者:中野 優(筑波大学)Keynotes から Search Engines: From the Lab to the Engine Room, and Back の紹介
15:10-15:40 Search: Ranking
講演者:薄羽 皐太(筑波大学)Towards a Beer Understanding of Human Reading Comprehension with Brain Signals の紹介
講演者:薄羽 皐太(筑波大学)Efficient Neural Ranking using Forward Indexes の紹介
講演者:丸田 敦貴(筑波大学)StruBERT: Structure-aware BERT for Table Search and Matching の紹介
15:40-16:00 Web and Society
講演者:笹治 拓矢(筑波大学)EvidenceNet: Evidence Fusion Network for Fact Verification の紹介
講演者:柳田 雄輝(筑波大学)How Misinformation Density Affects Health Information Search の紹介
16:00-16:25 休憩
16:25-16:55 Web Mining and Content Analysis
講演者:笹治 拓矢(筑波大学)OA-Mine: Open-World Attribute Mining for E-Commerce Products with Weak Supervision の紹介
講演者:柳田 雄輝(筑波大学)”I Have No Text in My Post”: Using Visual Hints to Model User Emotions in Social Media の紹介
講演者:丸田 敦貴(筑波大学)VisGNN: Personalized Visualization Recommendation via Graph Neural Networks の紹介
16:55-17:15 Security
講演者:新田 洸平(筑波大学)Et tu, Brute? Privacy Analysis of Government Websites and Mobile Apps の紹介
講演者:新田 洸平(筑波大学)Investigating Advertisers’ Domain-changing Behaviors and Their Impacts on Ad-blocker Filter Lists の紹介
17:15 閉会
一般講演(ロング):発表 15 分 + 質疑応答 5 分
一般講演(ショート):発表 10 分 + 質疑応答 5 分
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招待講演概要
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■ 益村 泉月珠 氏(Masumura Izumi)
(広島テレビ放送株式会社編成局コンテンツマルチユース推進部長)
「ローカル局のインターネット時代の新しいユーザーとの接点を作る取り組み~ 子育て支援・感染症予防・メディア広告・展覧会支援を通じて ~」
2020年春に広島テレビのアプリをスタートしました。「見る」から「参加する」へ!をキャッチコピーとして、アプリで参加する番組が増えています。広島テレビの夕方情報ワイド番組「テレビ派」では、一般視聴者が出演する名物コーナー「街かど脳トレ」があります。新型コロナウイルスの感染拡大があり、一般の方が出演できなくなった時の番組コンセプトは、”もっと寄り添う”でした。番組プロデューサーから視聴者がアプリからクイズに参加してもらえないかと要望があり”アプリでもっと寄り添う”を実現。テレビの前でアプリを開いて待つ視聴スタイルを作り出しました。2022年3月には、熱狂的なカープファンが多い広島のローカル局だからこそできるインタラクティブなライブ配信をアプリで実施しました。今回は、ローカル局のインターネット時代の新しいユーザーとの接点を作る取り組みの事例や、複数社に採用いただいている同アプリの狙い、今後の可能性についてお話させていただきます。
■ 島田 敬士 氏(Atsushi Shimada)
(九州大学 大学院システム情報科学研究院 教授)
「ラーニングアナリティクスによる教育学習支援 ~ オンライン教育における活用事例 ~」
コロナ禍が契機となり教育現場へのICT環境の整備が進み,オンライン教育が広く浸透してきました.オンライン教育の利点は,遠隔で授業に参加できるだけでなく,ICT環境やWebシステム等を活用した新しい教育の実践や,それらの環境に蓄積される教育データの分析を通した教育学習の改善を行える点にあります.本発表では,教育データの分析,フィードバックを通して教師や学習者の活動や,教育学習環境を改善するためのラーニングアナリティクスの事例を紹介させていただきます.
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学生奨励賞
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商品説明文の評価軸に基づく評価手法の提案
〇福本健二・武内里紗(甲南大)・寺田浩之(おちゃのこネット)・馬頭正文(コンタクト)・灘本明代(甲南大)
言語的特徴を用いたツイートの指向性推定
〇清基英則・劉 康明・矢田竣太郎・若宮翔子・荒牧英治(奈良先端大)
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運営組織
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実行委員長
佐々木 史織(武蔵野大)
実行副委員長
中西崇文(武蔵野大)
DE研担当
鷹野 孝典(神奈川工大)
パネルセッション担当
橋本 隆子(千葉商科大)
担当理事・専門委員長・支部長
DBSJ:角谷和俊(関西学院大),灘本明代(甲南大),小口 正人(お茶大)
DE研:吉田尚史(駒澤大)
SIGMOD-J:灘本明代(甲南大)
多くの皆さまと関連の深いシンポジウムとなりますので、ぜひご参加をご検討ください。